11月6日(火) 今頃になって、辞意撤回なんて [政党]
一体、いつまで、ぐずぐずするつもりなのでしょうか。民主党代表について辞意を表明した小沢さんです。
辞意撤回にむけて、何か、条件でも出しているのでしょうか。自分の辞意表明を駆け引きの道具に使うなんて、小沢さんらしくないと思うのですが……。
今晩、鳩山さんら民主党の三役は、再び小沢さんに会って辞意の撤回を要請しました。これに対して、小沢さんは、イエスともノーとも答えませんでした。
問題の決着は明日に持ち越されたそうです。このような優柔不断さは、「豪腕」小沢らしくありません。
問題を長引かせれば長引かせるほど、民主党に対する風当たりが強くなることが分かっているのでしょうか。それとも、そうなることを狙っての「確信犯」としての対応なのでしょうか。
と、ここまで書いていったんアップしたのですが、テレビの速報で小沢さんの辞意撤回が流れたそうです。今頃になって辞意撤回なんて、それなら、あの記者会見はなんだったのでしょうか。
民主党には政権担当能力がないとか、選挙には勝てないとか、言っていたではありませんか。あんなことを言ったうえで、「やっぱり、辞めるのを止めます」なんて、釈然としないのは私だけではないでしょう。
そうなると、小沢さんには、きちんと説明していただかなければなりません。どうして、あんなことを言ったのか、党首会談についての説明は事実なのか、福田さんとの食い違いが何故生じているのか。二人だけで何が話し合われたのか、「密約」はなかったのか。
これからの小沢さんと民主党の対応が注目されます。間違っても、「やっぱり密約があったのでは」などと疑われるようなあいまいで妥協的な態度を取らないようにしていただきたいものです。
なお、すでにお気づきと思いますが、ブログの「カテゴリー」が多くなりましたので、整理しました。少しは、すっきりしたと思います。
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