７月18日（金）　夏休み前にもうひと仕事：五十嵐仁の転成仁語：SSブログ

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７月18日（金）　夏休み前にもうひと仕事　[日常] [編集]

毎日、暑い日が続いています。特に、昨日は暑かった。

　その暑い中、汗を拭き拭き、法政大学の市ヶ谷キャンパスまで行ってきました。研究所のプロジェクト「戦後社会運動史研究会」に出席するためです。
　このプロジェクトは、３年計画で研究を進めています。その成果をまとめて、『「戦後革新勢力」の源流』の続編を出そうというわけです。
　前回は、占領期の前半を対象にしていました。今回は、その続きですから、占領期の後半を対象とすることになります。

　このところの暑さでやる気が失われ、しばらくブログを書く意欲が沸きませんでした。昨日は、講演の記録でお茶を濁しましたし……。
　それに、これまで集中的に取り組んできた仕事が、まとめの段階に入ってきたということもあります。昨日は、研究会が始まる前に、10月に刊行を予定しているちくま新書『反転の構図－労働の規制緩和をめぐって（仮題）』の初校ゲラを編集担当者に渡しました。
　今日は、「労働の規制緩和の現段階―『骨太の方針2008』の意味するもの」という原稿の著者校正を返却する予定です。これは、『賃金と社会保障』という雑誌の８月下旬号に掲載されます。

　夏休み前に、もうひと仕事あります。大原ネットワーク・シンポジウム「大原孫三郎の遺したもの」での報告です。
　これは、法政大学大原社会問題研究所と労働科学研究所の共催で、７月25日（金）の午後1時から、法政大学市ヶ谷キャンパス・ボアソナードタワー25階 B会議室で行われます。セミ・クローズドのシンポジウムで、事前の申し込みが必要ですが、まだ多少の余裕があるようです。
　関心のある方は、お知らせhttp://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/notice/oharasp.pdfをご覧のうえ、お申し込み下さい。

　なお、報告のテーマと報告予定者は、以下の通りです。

大原農研から資源生物科学研究所へ　　　　　　岡山大学資源生物科学研究所所長村田稔
大原社会問題研究所の歴史と現状　　　　　　　法政大学大原社会問題研究所所長五十嵐仁
社会を変革する労働科学の歴史と今後の展開　　　　　　　　　労働科学研究所所長酒井一博
持続的成長をめざして－創設者のおもいの具現化　　　　　倉敷中央病院常務理事相田俊夫
大原美術館その歴史と現在　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大原美術館学芸課長柳沢秀行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（司会労働科学研究所副所長北島洋樹）

　これが終われば、いよいよ夏休みということになります。「ああ、これで休める」と言いたいところですが、残念ながら、そうはいきません。
　夏休み中に、もう一冊、本を書くことを約束してしまったからです。これについては、またいずれ、報告させていただくことにしましょう。

　なお、『東京新聞』７月15日付夕刊の記事を読んで驚きました。「全国五十嵐会」という集まりがあるというのです。
　知りませんでした。五十嵐姓のルーツが新潟県三条市下田地区にあるらしいこと、そこには「五十嵐神社」があって全国から多くの参拝者があるということも……。
　「五十嵐会」には約180人が参加していて、今年の会は13回目になるのだそうです。集いには全国から約30人が集まって、テーマソングの「五十嵐音頭」に合わせてみんなで踊ったといいます。テーマソングや踊りまであったんですね。ビックリです。

2008-07-18 05:42 nice!(0) コメント(2) トラックバック(0)

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全国五十嵐会、五十嵐神社、いちお自分は大学時代に知りました。
ＨＰもあって、たしかそこにはたいそれたことが書いてあったような・・・。

五十嵐という苗字を最初に持っていた人。
天皇家の遠い遠い従兄弟さん、だっけかな。

親父もヒマがあったら、参加してみたらどーだい？
時間とれるなら一緒に行こうか。

by tetsuya (2008-07-26 17:26)