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8月23日(日) 勝負の夏を勝利の夏に [日常]

 先ほど、新潟での法事を終えて、東京の自宅に帰ってきました。2泊3日の短期間でしたが、温泉にも入り、親戚の皆さんのお顔も拝見し、美味しい酒に料理を味わうことができました。昨日は、昼から夜更けまで飲み続けていたような気がします。

 昨日の酒宴の席で、たまたま今度の選挙の話になりました。驚いたのは、政治を変えなければならないと、私の方が諭されたことです。
 これまで農民は自民党の言うことを聞いてきた。でも、農業はダメになるばかりでちっとも良くならない。いまさらマニフェストだとか言って美味しそうなことを並べているけど、それをどうして今までやらなかったんだ、というわけです。
 まるで、私が自民党のマニフェストについて論評したようなことを、言われてしまいました。私は、ただただ相づちを打つばかりです。

 これでは、今度の選挙で自民党は勝てません。農業県の新潟でさえ、人々の心は離れてしまっています。
 総選挙に立候補している与党の候補者のうち、果たしてどれだけの人が、先ほどの問いにきちんと答えることができるでしょうか。「今、マニフェストに掲げている政策を、どうしてこれまでやらなかったのか」という問いに……。
 もし、私がこれに付け加えるとすれば、「これまでできなかったことが、どうしてこれからならできると言えるのか」という問いです。各地で自民党の候補者に政策を聞く機会があると思いますが、このような質問をしてみたらいかがでしょうか。

 もう一つ、酒宴で話題になったのは、言うまでもありません。夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)での新潟代表である日本文理高校の活躍です。
 高校野球での新潟代表といえば、私たちの時代には「初戦突破」が悲願でした。とにかく一勝すること、惨めな形で敗退しないことが、さしあたりの目標だったのです。
 それがどうでしょう。あれよあれよという間の準々決勝進出です。しかも、すさまじい打力による堂々たる勝利の連続ではありませんか。

 そのうえ、東京に戻ってくる途中、嬉しいニュースを知りました。日本文理が準決勝で県立岐阜商業を破って決勝への進出を決めたという知らせです。
 新潟県勢が、夏の甲子園で決勝に進出するなんて、私が生きているうちにはあり得ないと考えていたような奇跡です。それが、まさに実現したのです。
 ここまでくればもう満足だ、と言いたいところですが、そうはまいりません。決勝に進出するからには、ぜひ、優勝旗を新潟に持ち帰ってもらいものです。

 今年の夏は、私にとってはまさに「勝負の夏」になりました。あり得ないと思われていた甲子園野球大会での新潟県勢の決勝進出と、与野党逆転の可能性をかけた総選挙です。
 このいずれも、ぜひ「勝利の夏」にしたいものです。日本文理が優勝し、政権交代が実現すれば、私にとっては最高の夏となり、生涯、忘れることのできない夏になることでしょう。

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