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10月16日(日) 嬉しかったことが二つあった [日常]

 毎日の生活の中には、ささやかではあってもきらりと光るような出来事があるものです。今回、そのような嬉しかった出来事を二つ紹介しておきましょう。

 一つは、敦賀駅前で泊まったホテルの冷蔵庫に忘れてきたお土産を送ってもらったこと、もう一つは、高知のスナック「マーベラス」のママさんから高知沖でとれたというカマスの干物を送っていただいたことです。
 敦賀半島の原発を見学に行ったとき、駅前の「ホテル・ルートイン敦賀駅前」で忘れ物をしてきました。帰宅して荷物を開いてから気がつくという迂闊さです。
 すぐに電話をして送ってもらう手配をしたら、翌日に届きました。しかも、「着払いで」と言ったのに、ホテル側の送料負担でした。この場を借りて、お礼申し上げます。

 高知のスナックからの贈り物は、「五十嵐先生から紹介された」と言って、一団のお客が訪問したお礼なのだそうです。心当たりはなかったのですが、話を聞いて了解しました。
 法政大学の元学生で暴力学生の犠牲となった松田さんを支えている卒業生たちが、南国市に住む松田さんを激励しに行ったついでに、またお店に立ち寄ってくれたようだと。以前、このブログで紹介した帯屋町ABCビル1Fのスナック「マーベラス」に……。
 嬉しいじゃありませんか。私の名前を出して尋ねてくれた皆さんも、それを恩義に感じてお礼の品物を送ってくれたママさんも……。

 このようにして、結びあっているんですね。私たち人間は……。
 人情というのでしょうか。それとも絆というのでしょうか。
 心の中で結びついている絆が、時としてこのような形で姿を現すわけです。その時、実感できるのかもしれません。この世の中も、捨てたものではないのだと……。

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