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12月16日(日) 最後は信用と信頼で判断し選ぶしかないのでは [選挙]

 政治に絶望してはなりません。まだ、最後の手段が残されているのですから……。
 国権の最高機関の構成員をどうするのか、あなたの一票で決めることができるのです。政治に絶望して、せっかくのこの権利を放棄してはなりません。

 新聞などでは、自民党が圧勝するという予測が示されています。そのために、投票意欲を失っている人がいるかもしれません。
 しかし、自民党の政党支持率は低下傾向にあり、現状では20%前後にすぎません。予測がそのまま結果に現れるとは限らないような数字です。
 しかも、これまでの選挙とは違って、半数近い人がまだ投票態度を決めていません。これらの人々の動向次第では、選挙結果が大きく変動する可能性があります。

 そうは言っても、何を基準にして選んだらよいのか分からないという人もいるでしょう。たとえば、ものを買うときに迷ったら、皆さんは何を基準にしますか。
 信用できるお店かどうかということでしょう。店構えが似通っていて、同じような商品が並んでいて、どれを買ったらよいか迷ったら、信用で選ぶしかありません。
 それでは、信用の有る無しは何で分かるのでしょうか。それは、これまでの実績で推し測るしかありません。偽物を売りつけられて騙されたり、すぐに壊れてしまうような粗悪品を売りつけられたり、というようなことがなかったかどうか。

 政治家や政党も同じです。これまでの実績を振り返って判断すれば良いでしょう。嘘をついたり、裏切ったり、できもしないことを約束したり、というようなことがなかったかどうか。
 過去の言動を思い返す必要があるでしょう。政治的な立場や政党をコロコロ変えたり、政策や言うことが時間と共に変わったり、というようなことがなかったかどうか。
 人間的に信頼できるかどうかということも大切です。やるべき仕事を放り出したり、途中で逃げ出したり、くっついたり離れたり、上から目線でモノを言ったり、人を小馬鹿にしたり、というような政治家は人間的に信頼できず、そのような政治家が加わっている政党も信頼できません。

 迷いに迷ったら、最後は信用と信頼で判断するしかないでしょう。未来を託するに足る政治家・政党であるかどうかを見極め、信用があり信頼できる候補者に一票を投ずることです。
 選挙予測に左右されず、それを覆すような衝撃的な結果を、是非、生み出していただきたいものです。それができるのは、あなたが投ずる一票なのですから……。

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