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10月22日(水) 佐倉、成田、湯河原、戸倉へと関東を縦断する5日間の旅 [旅]

 忙しい5日間でした。10月16日(木)から20日(月)まで、千葉県の佐倉、成田空港、伊豆の湯河原、長野県の戸倉上山田温泉へと、関東を縦断する旅をしていたのですから……。

 10月16日(木)に千葉県の佐倉を訪れたのは、社会・労働関係資料センター連絡協議会(労働資料協)http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/rodo/top.htmlの総会・研修会に出席するためでした。労働資料協は社会・労働関係の資料を収集し保存している資料館や図書館などで作っている小さな協議会で、大原社研在職中、私は代表幹事を務めたことがあります。
 毎年、総会と研修会を開いており、今年は千葉県の佐倉にある国立歴史民俗博物館(歴博)https://www.rekihaku.ac.jp/での開催でした。以前、大阪の万博記念公園にある国立民族学博物館(民博)を訪れたことがありますが、それに勝るとも劣らない立派な施設です。
 総会前に義人・佐倉宗吾を祀る宗吾霊堂http://www17.ocn.ne.jp/~sougorei/を訪問し、歴博では資料の搬入・保管や修繕などを行っているバックヤード、第5展示室(近代)と第6展示室(現代)の展示を見学させていただきました。翌日は、空港開港をめぐる「成田闘争」の「戦跡」をかつての関係者からマイクロバスで案内していただき、「闘争」の経過や背景、問題点、現状と課題などを学ぶ貴重な機会になりました。

 千葉から帰ってきた翌日の18日、伊豆の湯河原に出かけました。世田谷区労連の学習会での講師を依頼されていたからです。
 都立大学の後輩であるU君から電話で依頼されたものですが、そのU君は世田谷区労連の議長だというではありませんか。学生時代はそれほど目立たなく、どちらかと言えばおとなしい印象でしたが、世田谷区の労働運動の先頭に立っていることに、経過した時間の長さを実感したものです。
 せっかくの温泉でしたので一泊させていただき、同宿の虎ファンと一緒にテレビで阪神・巨人戦を観戦し、阪神タイガースの日本シリーズへの進出決定を祝いました。翌日は北条氏の本拠地として有名な小田原城を見学し、東京を縦断して長野県の戸倉上山田温泉に向かいました。

 戸倉上山田温泉には今年の夏にも家族とともに来ています。新潟の上越市に帰省した帰途、ここの温泉で一泊したからです。
 9月には上田の長野大学で開かれた長野県母親大会での助言者として参加しました。というわけで、上田には8月、9月、10月と、3か月連続で来たことになります。
 今回、ここに来たのは都立大学時代の先輩との同窓会に出るためです。この近くの坂城には大学時代の先輩である吉田超さんが主宰する知的障がい者のNPO法人「やまびこ舎」http://blogs.yahoo.co.jp/yamabikosyaがあり、リンゴもぎなどの援農を兼ねた同窓会が企画されていました。

 
 出席された方は20数人でしたが、私が大学1年生で自治会副委員長をやっていた時の上級生ばかりです。卒業以来40数年ぶりという方がほとんどで、まことに懐かしい顔ぶれでした。
 翌日は、私もリンゴもぎの手伝いをしました。途中で雨が降ってきたのは残念でしたが、得難い体験をさせていただきました。
 このリンゴや農産物はネットでも注文することができます。http://blogs.yahoo.co.jp/yamabikosya/16090833.htmlまで、ぜひご注文下さい。


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