2月2日(木) 新しい拙著『活路は共闘にあり―社会運動の力と「勝利の方程式」』(学習の友社)が刊行された [日常]
以前にこのブログで予告した新しい拙著が刊行されました。『活路は共闘にあり―社会運動の力と「勝利の方程式」』という本です。
主な論攷は、労働者教育協会が出している『学習の友』という雑誌に連載されたものです。その縁もあって、学習の友社から刊行していただきました。
私の前の著作『対決 安倍政権―暴走阻止のために』も、学習の友社から刊行されています。今回の新著は、この続編にあたります。
市民と野党との共闘の意義を明らかにし、それを生み出した社会運動の力に焦点を当てたものです。終章は「トランプ現象」について新たに書き下ろしました。
本稿執筆後、トランプ氏はアメリカの大統領となり、世界を巻き込んで猛威を振るっています。まるで「地獄の釜の蓋」が開いてしまったような大混乱が生じています。
「一体、これからどうなってしまうのだろうか」と、不安や懸念を抱いている方も多いと思います。この問題を考える手がかりが、本書から得られるかもしれません。
興味と関心のある方は、本書を手に取ってご笑覧いただければ幸いです。定価は1300円(税別)となっています。
最後に、本書の目次を掲げておきますので、参考にしていただければ幸いです。なお、書店などでは入手しにくいかもしれませんので、下に連絡先を示しておきましょう。
〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4
学習の友社
TEL:03-5842-5641 FAX:03-5842-5645
『活路は共闘にあり―社会運動の力と「勝利の方程式」』(学習の友社)目次
はしがき
序章 共闘の弁証法
野党共闘の始まりと暗転
共産党を含む野党共闘の成立
参院選での共闘が実現した背景と要因
新潟県知事選で明らかになった共闘の威力と「勝利の方程式」
弁証法的な発展と未来への希望
第1章 反転攻勢に向けての活路が見えた―16年参院選の結果と平和運動の課題
はじめに
1 与党と自民党
2 野党の選挙協力
3 安倍首相の勝因はどこにあったのか
4 選挙後の展望と課題
第2章 「手のひら返し」の「壊憲」暴走を許さない―容易ならざる段階での憲法運動の課題
はじめに
1 容易ならざる段階を迎えた―参院選の結果をどう見るか
2 安保法の廃止と発動阻止に向けて
3 「壊憲」策動を阻止するために―憲法原理の破壊は許されない
4 「護憲+活憲」による憲法運動の発展
むすび
第3章 今日における社会変革の担い手は誰か―なぜ多数者革命なのか
はじめに
1 市民と市民革命
2 現代の市民革命としての多数者革命
3 多数者革命の課題と可能性
第4章 労働組合運動はなぜ重要なのか
はじめに
1 労働組合とは何か
2 労働組合運動の領域
3 労働組合運動が取り組むべき課題
むすび
第5章 現代の多様な社会運動の意味
はじめに
1 社会運動とは何か
2 今日における社会運動の特徴
3 民主主義の揺りかご
第6章 戦後 70 年、国民のたたかい―それを受け継ぐことが、私たちの務め
はじめに
1 戦争に反対し平和を守るたたかい
2 基地反対闘争と「平和的生存権」を守るたたかい
3 人権と民主主義を守るたたかい
4 人間らしい生活と労働を求めて
むすび
終章 「トランプ現象」と大衆運動
社会運動と選挙
「アラブの春」から始まった社会運動の再生
欧米における市民運動の発展と政治の変化
内外情勢の弁証法的発展と新たな政治の可能性
あとがき
主な論攷は、労働者教育協会が出している『学習の友』という雑誌に連載されたものです。その縁もあって、学習の友社から刊行していただきました。
私の前の著作『対決 安倍政権―暴走阻止のために』も、学習の友社から刊行されています。今回の新著は、この続編にあたります。
市民と野党との共闘の意義を明らかにし、それを生み出した社会運動の力に焦点を当てたものです。終章は「トランプ現象」について新たに書き下ろしました。
本稿執筆後、トランプ氏はアメリカの大統領となり、世界を巻き込んで猛威を振るっています。まるで「地獄の釜の蓋」が開いてしまったような大混乱が生じています。
「一体、これからどうなってしまうのだろうか」と、不安や懸念を抱いている方も多いと思います。この問題を考える手がかりが、本書から得られるかもしれません。
興味と関心のある方は、本書を手に取ってご笑覧いただければ幸いです。定価は1300円(税別)となっています。
最後に、本書の目次を掲げておきますので、参考にしていただければ幸いです。なお、書店などでは入手しにくいかもしれませんので、下に連絡先を示しておきましょう。
〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4
学習の友社
TEL:03-5842-5641 FAX:03-5842-5645
『活路は共闘にあり―社会運動の力と「勝利の方程式」』(学習の友社)目次
はしがき
序章 共闘の弁証法
野党共闘の始まりと暗転
共産党を含む野党共闘の成立
参院選での共闘が実現した背景と要因
新潟県知事選で明らかになった共闘の威力と「勝利の方程式」
弁証法的な発展と未来への希望
第1章 反転攻勢に向けての活路が見えた―16年参院選の結果と平和運動の課題
はじめに
1 与党と自民党
2 野党の選挙協力
3 安倍首相の勝因はどこにあったのか
4 選挙後の展望と課題
第2章 「手のひら返し」の「壊憲」暴走を許さない―容易ならざる段階での憲法運動の課題
はじめに
1 容易ならざる段階を迎えた―参院選の結果をどう見るか
2 安保法の廃止と発動阻止に向けて
3 「壊憲」策動を阻止するために―憲法原理の破壊は許されない
4 「護憲+活憲」による憲法運動の発展
むすび
第3章 今日における社会変革の担い手は誰か―なぜ多数者革命なのか
はじめに
1 市民と市民革命
2 現代の市民革命としての多数者革命
3 多数者革命の課題と可能性
第4章 労働組合運動はなぜ重要なのか
はじめに
1 労働組合とは何か
2 労働組合運動の領域
3 労働組合運動が取り組むべき課題
むすび
第5章 現代の多様な社会運動の意味
はじめに
1 社会運動とは何か
2 今日における社会運動の特徴
3 民主主義の揺りかご
第6章 戦後 70 年、国民のたたかい―それを受け継ぐことが、私たちの務め
はじめに
1 戦争に反対し平和を守るたたかい
2 基地反対闘争と「平和的生存権」を守るたたかい
3 人権と民主主義を守るたたかい
4 人間らしい生活と労働を求めて
むすび
終章 「トランプ現象」と大衆運動
社会運動と選挙
「アラブの春」から始まった社会運動の再生
欧米における市民運動の発展と政治の変化
内外情勢の弁証法的発展と新たな政治の可能性
あとがき
2017-02-02 06:40
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