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1月6日(日) 『日刊ゲンダイ』2018年12月26日付に掲載されたコメント [コメント]

 〔以下のコメントは『日刊ゲンダイ』12月26日付巻頭特集「ゴーンは獄中でも巨悪は眠っている 地検特捜への国民感情」に掲載されたものです。〕

 「特捜部に期待されているのは、権力者の犯罪にメスを入れることです。ところが、1強の安倍政権を恐れているのか、安倍政権に関わる疑惑には触れようとしない。モリカケ事件だけでなく、自民党の甘利明元経済再生相が大臣室で50万円を受け取った事件も、斡旋収賄の疑いがあったのに、逮捕も起訴もしなかった。多くの国民が、『なぜ』と疑問に思ったはずです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 「安倍政権の特徴は、犯罪にならなければ、なにをやったって構わないという態度が露骨なことです。『このくらい大丈夫だろう』と完全にタカをくくっている。恐らく、権力を握ったゴーン容疑者も、『このくらいは大丈夫だろう』とタカをくくっていたのだと思う。タカをくくった結果、逮捕された。安倍政権とゴーン容疑者は、よく似ています」(五十嵐仁氏=前出)

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