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12月31日(火) 八王子市長選挙で憲法弁護士の白神優理子さんが立候補することになった [選挙]

 昨日のブログで、「今日が仕事納め」と書きました。しかし、まだ納まってはいなかったのです。
 大きな仕事が残っていました。来年1月の八王子市長選挙で、市民と立憲野党が推す候補を擁立するという仕事が。

 昨日、フォーラム八王子で相談会が開かれ、それに出席していた八王子合同法律事務所の白神優理子(しらがゆりこ)弁護士が立候補の決意を表明しました。これで、来年1月19日告示、26日投票の八王子市長選挙に、保守系の2候補に対抗して革新系の候補者が立つことが決まりました。
 選挙母体になるのは、「平和・くらし・環境 市民でつくるチーム八王子」(チーム八王子)です。前回の選挙に私が立候補した時の母体を部分的に受け継いでいますが、基本的には別の団体として昨日、立ち上げられました。
 これで、投票する相手がいないという市民の悩みや戸惑いにお答えすることができるようになり、ホッとしています。というのも、私が目にしたフェイスブックに、次のような書き込みがあったからです。

<ぼくが暮らす八王子市では2020年1月に市長選挙があるが、困ったことがある。ぼくにとって応援できる立候補者がいないことだ。まだ告示されていないが、今のところ立候補予定者は2名。自民公明が推薦する3期目を目指す現職と、無所属?の元市議(自民党)の争いだ。
ちなみにその元市議は2019年4月の統一地方選(市議選)ですら1,435 票(得票率0.69%)で落選している。先日自宅の最寄り駅で演説をしていたようで、ぼくの連れ合いがビラを持ち帰ってくれたが、書かれた内容(政策)を見ても、現職よりはマシのように見えるが、賛同できる部分はほとんどない。なんとも悲しい状況だ。
前回2016年の市長選は現職を破るために、ぼくは投票だけでなくビラ配りなどわずかだが新人候補の運動を支援していたし、選対で開票結果を見守って悔し涙を飲んだ。でも今回はそんな応援をしたいと思う人はいない。投票についても、選挙権を得てからこれまで、ぼくは棄権したことがないが、今回の状況は想定していない困った状況だ。選択肢を示せない(候補者をかつぎ出せない)地域の状況にもやるせない思いだ。>

 この方の気持ちは、痛いほど良く分かります。私も投票する相手がいないという「困った状況」に戸惑い、「選択肢を示せない(候補者をかつぎ出せない)地域の状況にもやるせない思い」を募らせていたからです。
 そのような状況を何とか打開しようと、市民の立場に立つ候補者の擁立のために努力を重ねてきました。そして、とうとう最善の候補者の擁立に成功したというわけです。
 白神さんは新進気鋭の若き弁護士で、憲法についての講演で全国を飛び回ってこられました。八王子の市長選挙で女性が候補者になるのは初めてです。

 私の時も年末年始の休みを挟んだために、実質的な選挙運動期間は3週間でした。今回も、そうならざるを得ません。
 短期決戦で、厳寒期の厳しい闘いになると思います。近隣の市や都区内はもとより、全国的なご支援をお願いいたします。

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