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1月28日(火) 八王子市長選挙の結果についての声明 [選挙]

〔1月26日に投開票された八王子市長選挙について、「平和・くらし・環境 市民でつくるチーム八王子」が声明を発表しました。ここにアップさせていただきます。〕

 2020年八王子市長選を終えて

 2020年1月26日に行われた八王子市長選挙で、平和・くらし・環境 市民でつくるチーム八王子が擁立した白神ゆりこ候補は、極めて短期間の選挙戦にも関わらず47426人の市民の方々の支持を得ることができました。得票率では32.75%を獲得しました。多くの市民のみなさんからのご支援はもちろん、全国からも多大なご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
 白神ゆりこ候補は八王子市長選初の女性候補で、36才という若さ、大変にインパクトのある候補者でした。八王子合同法律事務所に所属し、身近な市民の相談活動や労働問題・過労死の裁判などにも携わり、憲法に関する講演も全国で400回を超えております。この経験は説得力ある演説に活かされ、有権者の心をつかみました。
 現職は大型開発優先で市民の声など聴く耳を持たない市政運営を行ってきました。それどころか、市民の声を力で封じ込める市政運営の実態が選挙戦の中でも明らかになり、多くの批判を招きました。
 これに対して、「だれもが夢と希望をあきらめない」「あなたの八王子をあなたとつくる」市民の声を聴く市政を掲げ、白神ゆりこの「今すぐお届けプラン」で財政の根拠も示した政策は市民の間に共感と期待を広げました。
 連日のボランティアと1000名以上の方々からの募金、政治の変革を願う多くの人々の熱い思いに重ねて感謝を申し上げます。
 この4年間、市民と野党の共闘の流れが日本のいたるところで大きく強くなってきました。充分な期間がなかったにもかかわらず、八王子でも立憲・共産・生活者ネット・新社会からの応援を得ることができました。
 ここ八王子は安倍首相側近の萩生田文科相のおひざ元です。安倍政権の「桜を見る会」に象徴されるモラル崩壊政治に審判を下すチャンスの選挙でもありましたが、投票率の低さは大変に残念なことでした。
 この度の選挙の母体となった「チーム八王子」は2020年市長選をたたかう組織として立ち上げたものです。今回だけで解散し、引き続き活動を継続することはありませんが、市民と野党の共同の力が政治の流れを変える一定の役割を果たしたことを共に確認したいと思います。

2020年1月27日  
平和・くらし・環境 市民でつくるチーム八王子
共同代表 五十嵐仁・伊藤セツ・橋本良仁・奥田さが子・道井康子・米田貢


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