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12月1日(火) 『日刊ゲンダイ』に掲載されたコメント [コメント]

〔以下のコメントは『日刊ゲンダイ』12月1日付に掲載されたものです。〕

*巻頭特集「迷走政治の犠牲になる 飲食業界は政権NOの決起が必要」

 このままでは、庶民は本当にデタラメ政権に殺されてしまう。与党内に観測が広がっていた来年1月の衆院解散・総選挙について、どうやら菅はコロナ感染再拡大を理由に見送り。来年夏の東京五輪開催以降の解散を模索するようだ。

 感染拡大で五輪は開催すら危ぶまれているのに、おめでたい判断である。世紀の破廉恥政権が選挙から逃げ回るのであれば、国民は目にモノを見せるしかない。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

 「率先して『Go To』を前倒しした手前、今の菅首相が自ら見直すとは言いにくい。だから、平然と国会で嘘をつき、取り繕う。コロナ対策も自助努力ばかり強調し、記者会見すら開かず国民にロクに説明しない。官房長官時代から『桜を見る会』などの追及をかわし、言い逃れを続けてきただけに、嘘とゴマカシが身に染みついているのでしょう。こんな首相に国民への協力を呼びかけられても空々しさと欺瞞しか感じません。それでも高支持率を維持しているから、国民を見くびり、高をくくっていられる。国民はもっと怒りを可視化させるべきです」

 大ウソつき政権が何を言っても無駄。菅政権に殺されたくなければ、退陣への国民運動が必要だ。特に飲食業界は“クーデター”を決起するくらいの覚悟を持つべきである。


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