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10月30日(土) 市民と野党の共闘で新しい希望の政治に向けての扉を開こう [解散・総選挙]

 いよいよ明日が投票日になりました。選挙運動ができるのは今日一日です。
 日本の命運を決める総選挙です。棄権することなく、ぜひ投票所に足を運んで一票を投じていただきたいと思います。
 とは言っても、政治を変えたいと考えている方は、与党に入れてはなりません。自民党や公明党に入れて与党をアシストすれば、今まで通りの政治が続くだけですから。

 だからと言って、野党であればどの政党でも良いというわけではありません。日本維新の会のように、自民党以上に右翼的で新自由主義的な野党もありますから。
 国民民主党のように、共闘に背を向けてあいまいな態度を取り続けている政党もあります。共闘の分断に手を貸している連合に応援されているような政党にはお灸をすえなければなりません。
 市民と野党の共闘に加わっている政党に入れてこそ、新しい希望の政治に向けての扉を開くことができ政治を変えられる一票になります。市民連合を仲立ちとして政策合意を行った立憲民主党・日本共産党・社会民主党・れいわ新選組の4党です。

 小選挙区では、この4党の候補者のうち、最も当選可能性の高い候補者に票を集中するべきです。この点では、与党とそれに追随する野党、とりわけ維新の候補者を蹴落とすために戦術的投票が必要です。
 今回は候補者調整がなされて一本化されている場合が多くなっていますから、それほどむずかしい選択ではないでしょう。投票所に足を運ぶだけでなく、これらの野党共闘に加わっている候補者に投票していただきたいものです。
 今回の総選挙で野党共闘による統一候補が多く当選すれば、これからの選挙でのお手本となります。今後の各種選挙での市民と野党の共闘の発展にとって、統一候補の当選は大きな意味を持つにちがいありません。

 比例代表では日本共産党への投票をお願いしたいと思います。野党共闘の推進力で機関車の役割を果たしてきただけでなく、小選挙区での候補者一本化のために候補者を取り下げるなど自己犠牲的な対応を行ってきたからです。
 戦前から戦争に反対し続けてきた99年の歴史を持ち、筋金入りの反戦平和の党です。政党助成金を受け取らないただ一つの党で、企業・団体献金にも頼らず、最も清潔で「政治とカネ」の問題からは無縁の政党です。
 私の住む八王子では吉川ほのかさんという26歳の若い女性の候補者が立候補しています。他の選挙区や比例代表でも女性の候補者が多く、ジェンダー平等に本気で取り組んでいる政党でもあります。

 これまでの「アベスガ政治」にノーを突きつけたいと思うのであれば、最も強烈なパンチを繰り出すのが効果的です。自民党と対極に位置し、最も厳しく追及することで恐れられ警戒されているのはどの政党でしょうか。
 自公政権に対する最強の敵手を増やすことこそ、悪政にストップをかけ国民の声に耳を傾けさせる最良の方法です。そのためにどの政党を選ぶべきなのか、有権者の眼力と判断力も試されているのではないでしょうか。

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