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5月18日(土) 『日刊ゲンダイ』に掲載されたコメント [コメント]

〔以下のコメントは『日刊ゲンダイ』5月18日付に掲載されたものです。〕

*巻頭特集:大丈夫か?自民党 やっていることは何から何まで「自爆テロ」

 裏金政党に「政治改革」を求めるのはどだい、ムリ。泥棒に泥棒の取り締まりを期待するようなものだ。自民は公明との共同提出を断念し、改正案を単独で提出するらしいが、こんなナメ切った茶番法案を数の力で押し切れば、国民全体を敵に回すことになる。

 よっぽど、自民は次の総選挙で負ける気マンマンなのか。マトモな神経でないことは確かだ。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)も裏金政党の居直りに驚愕する国民のひとりだ。こう語る。

 「裏だろうが、表だろうが、自民党はいかがわしいカネまみれ。そうしなければ存続不可能なレベルにまで陥っています。危ないクスリに侵されているかのようで、民意に鈍感となり、裏金の何が問題なのかさえ理解する能力を失っているのです。裏金事件を受けた規正法改正を巡り、『自民党の力をそぎたいという政局的な話がごっちゃになっている』と言った議員もいましたが、大半の自民党議員の本心でしょう。裏金事件は事故みたいなもので『何が悪い?』という感覚です。危険薬物に侵されていれば、正常な判断がつかなくなるのも当然です」

 自民のやっていることは何から何まで「自爆テロ」。その自覚があるのか、下村は先の講演で6月の国会会期末に合わせた解散論を巡り、「自爆選挙になる」と発言。広報本部長の平井元デジタル相もきのう、岸田の地元・広島市の政治刷新車座対話後、記者団に「今したら大変不都合な結果になる」と打ち明けた。

 平井は岸田派所属。岸田がもくろむ6月解散論に「身内」が待ったをかけた形だが、自民はどいつもこいつも往生際が悪い。有権者の鉄槌を恐れて、選挙から逃げ回っている。

 「危険薬物に侵された自民党には荒療治が必要です。罪の深さを理解させるには、下野という大きな罰を与えるしかない。民意の激しい怒りを肌感覚で思い知らせる上でも、次の衆院選で有権者は目に物を見せるべきです」(五十嵐仁氏=前出)

 「大丈夫か」と本紙にまで心配されるようでは、いよいよ自民党もオシマイだ。

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