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6月29日(土) 『日刊ゲンダイ』に掲載されたコメント [コメント]

〔以下のコメントは『日刊ゲンダイ』6月29日付に掲載されたものです。〕

*巻頭特集:おかしな決着、隠されていた不祥事 腐った長期政権下 捜査当局への国民不信

 一昨年の野川本部長の赴任後、県警は13歳未満の少女との性交や、大麻の譲り受けで現職警官が逮捕されるなど不祥事連発。前部長の「新たな不祥事を恐れたのでは」との指摘は説得力がある。弁護人らは「公益通報」と主張し、前部長の逮捕・勾留を非難。本来なら保護すべき対象を「口封じ」のため、県警は捜査権を行使したのか。

 強大な権限を持つ捜査当局が一線を踏み越え、批判的なメディアをガサ入れ、押収資料をもとに内部告発者を逮捕──。この見立て通りなら権力の乱用と言うほかない。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

 「都合の悪いことを抹消、隠蔽する捜査当局の体質は、どうしても7年8カ月もの長期に及んだ安倍政権を想起させます。何しろ森友事件では公文書を改ざんしてまで、不都合な事実をモミ消そうとしたのです。発覚後も当事者は知らぬ存ぜぬを貫き、捜査当局もおとがめなしで逃げ切りを許した。その悪しき成功体験が『これでいいんだ』と末端に行き渡り、いとも簡単に暴走して歯止めが利かなくなっているとしか思えません。上が腐れば下まで腐るのです」

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