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8月20日(火) 『しんぶん赤旗』に掲載されたコメント [コメント]

〔以下のコメントは『しんぶん赤旗』8月16日付に掲載されたものです。〕

 岸田首相退陣 こうみる 
 自民に政権能力なし

 岸田文雄首相の出馬断念は、時間の問題でした。自民党が追い詰められ行き詰まったということです。何の驚きもありません。2割以下の支持率で居座っていたことが異常で、遅きに失したとさえ言えます。
 政治とカネの問題に自浄能力を発揮できず、やったのは憲法破壊と大軍拡でした。国民がノーを突き付けたのは当然で、退場に追い込んだのは世論の勝利です。
 退場を迫られているのは自民党も同様です。これから総裁選が事実上始まりますが、名前が挙がっている人で、これまでと異なる政策構想を示している人はいません。皆、岸田亜流でコップの中の争いに過ぎない。護憲・リベラル・クリーンな候補者は皆無です。
 自民党はもはや政権担当能力を失っています。政権のたらいまわしを許さず、外から新しい選択肢を提起し。自民党を追撃して政権交代を目指さなければ、今の問題は解決できません。

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