五十嵐仁の転成仁語
5月17日(金) 憲法9条と96条を..

さくなりました。
 自民党やみんなの党は、維新の会と距離を置き始めています。安倍さんにとって、維新の会は強力な援軍どころか、大きなお荷物になってしまったようです。
 魯迅は「水に落ちた犬を打て」と言っています。今がその時です。改憲勢力は「水に落ち」ました。こぞって、その「犬」を打つべき時がやってきたのです。

 どのようにして、その「犬」を「打つ」のか。改憲勢力の足を止め、反撃し、撃退するためにはどうしたら良いのでしょうか。
 そのためには、憲法9条と96条を学び宣伝する大学習・宣伝活動が効果的です。すでにそのような取り組みは日本全国で始まっており、私もその一端に加わっています。
 昨晩、地元の八王子で開かれた学習会で講演しましたが、そこでは改憲を阻むために何ができるのかをテーマにグループ討議が行われました。様々なアイデアが出されましたが、驚くほど多様な取り組みがすでに実践されています。
 「高尾9条を守るの会」を作ったある方が「最近実行している宣伝活動」やアイデアには、次のようなものがあるといいます。参考のために、紹介しておきましょう。

1、薄い色の日傘の下部に油性ペンで「憲法は政府への命令書だから、96条を変えたらだめ」などの訴えを書いて使用
2、「日本が世界一、尊敬されるのは、憲法9条があるから」などの意見文を透明ファイルに入れてショッピングキャリーや自転車に付ける
3、意見文を自動車の窓下部に付けて宣伝する(ステッカーを販売して欲しい)
4、自動車の日除けサンシェードに意見文を記入する
5、意見文をブックカバーにして、電車の中で読書する

 このほかにも、話をして反応の良かった人に意見文を渡す、自然食宅配の会員に配布する、近所を回って話をしながら署名を集める、などをやっているそうです。紙芝居を上演する、ビラやパンフを作って配る、ポスターやステッカーなどをブログやHPにアップし、ダウンロードして使えるようにする、「9条を守ろう」などと書いたボードを持って交差点などに立つなども提案されました。
 なかには、夜な夜な酒場に行って、知り合った人と憲法談義を行っているという猛者もいまし
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(憲法)13-05-17 06:42


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