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8月24日(月) 最後まであきらめない日本文理高校の粘り [日常]

 すごい試合でした。あと一歩のところで負けた日本文理のナインは笑顔で一杯でした。
 「ここまでやれた」ということに満足したのでしょう。見ていた人も全て、日本文理の健闘に拍手を送ったのではないでしょうか。

 9回表の日本文理の攻撃が始まったときには、もうダメだと思いました。相手の中京大中京は10点で、6点もの差がついていたんですから……。
 しかし、2死からの怒濤の攻撃で5点を上げ、1点差まで詰め寄ったのです。最後に、ライナー性の当たりが三塁手のグラブに入ってしまい、あっという間にゲームセット。
 誠に、残念でした。あともう少し、右か左にそれていたなら、少なくともサードランナーが生還して同点になったのに……。

 でも、日本文理の選手は良くやりました。最後まであきらめず、粘りに粘って、もう少しのところまで行ったのですから……。
 準優勝おめでとう。それに、最後まで目が離せない緊迫感あふれる良い試合でした。
 君たちは良くやった。優勝できなかったとはいえ、胸を張って故郷の新潟に帰って欲しいと思います。

 最後まであきらめない日本文理のナインの粘りが光った試合でした。選挙も同じです。
 最後まであきらめずに、粘ることが肝要でしょう。そうすれば勝機を見いだすことができるということを、日本文理の闘いは私たちに教えています。
 しかし、この人の場合は、「粘り」というよりは「悪あがき」なのではないでしょうか。どんなにあがいても、勝機を見いだすのは難しいように見えるのですが……。

 「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」
 麻生首相は昨日の夜、都内で開かれた学生主催の集会で、少子化問題に関連してこう述べました。学生から、若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか、と質問されたのに答えたものだそうです。
 自民党は出産や子育てに対する支援をマニフェストに掲げています。「国が支援するから、お金の心配をしないで結婚して子供を作りなさい」と、そう言うのが普通ではないでしょうか。

 このような人が、この国の最高指導者であって良いのでしょうか。「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい」などと言う首相には、一刻も早く退場願うべきでしょう。
 その機会は間近に迫って来ています。あと1週間、辛抱すればよいのですから……。