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8月27日(日) 共闘のレベル上げてこそ [論攷]

〔以下のコメントは、『しんぶん赤旗』8月24日付、に掲載されたものです。〕

 これまで4野党は、野党だからということではなく、アベ政治を許さず暴走をストップするという大きな目標があり、この点で一致しているから共闘してきました。それが市民などの願いに沿ったものであったからこそ、参院選1人区、新潟県知事選や仙台市長選などで勝利することができたのです。
 このような共闘によって保守票が逃げることもなく、無党派層を引き付けることができるということは実証済みです。その効果を高めるためには、共闘のレベルを上げ、本気になって力を合わせなければなりません。
 共闘の実現は民進党になってからの大きな成果であり、旧民主党とは異なる重要な到達点でした。
 安倍政権を打倒するという大目標を実現するためには、これまで以上に政策的な一致点の水準を高め、幅を広げることが重要です。
 必要なのは、こうすれば勝てるという確信を持てる陣立てを実現することです。そうすれば、諦めていた人々に展望を示し、政治や投票への参加を促せるにちがいありません。


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