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5月31日(木) 県知事選挙で野党統一候補の勝利をめざす新潟は燃えていた [選挙]

 29日と30日、県知事選挙で野党統一候補の当選をめざして奮闘している新潟に行ってきました。わが故郷の新潟は、「選挙革命」の勝利を目指して燃えに燃えています。

 北陸新幹線で上越妙高の駅に降りたつと、畏友のM君が迎えに来ていました。「しんぶん赤旗」の記者さんも一緒で、私の選挙応援を取材したいとのことです。
 確認団体の宣伝カーとの待ち合わせ場所である「あらい道の駅」に向かい、そこで最初の街頭演説を行いました。演説している私の写真が、翌日の「しんぶん赤旗」5月30日付に掲載されています。
 妙高市での街宣活動を行った後、翌日に備えてM君に長岡市まで送ってもらいました。故郷の新潟で当選を目指す野党統一候補の選挙応援をすることも、それを高校時代からの友人と一緒に取り組むことも、まったく夢のようで大きな感慨を覚えたものです。

 翌朝は7時半にホテルを出発。長岡での池田ちかこ選挙事務所に行って皆さんに挨拶し、8時から宣伝カーでの街頭宣伝に出ました。
 弁士は私だけでしたので、11時までという短い時間に沢山の場所で演説することができました。まだ序盤戦だというのに街頭での反応は良く、畑仕事の手を休めたり、家の中からカーテンを開けたりして、沢山の人が手を振ってくれます。
 M君の話では、前回の米山さんの時は選挙直前の立候補で大変だったけれど、今回は前回の経験もあり、組織も残っていて、すぐに選挙態勢を立ち上げることができたそうです。最大争点は柏崎・刈羽原発の再稼動問題ですが、「新潟県初の女性知事」誕生への期待も高まっているように見えました。

 私が東京に戻って来た昨日の夜、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党と衆院会派「無所属の会」の代表が、都内の中華料理店で会合を開きました。国民民主が発足して以降、野党6党派の代表が会食をするのは初めてになります。
 席上、安倍首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切った場合、小選挙区での野党候補一本化を含めて連携することを確認したそうです。6党派の代表が6月2日に新潟県知事選で推薦する池田候補の応援に入ることも確認されました。
 前回の県知事選に比べれば、味方の陣容は格段に広がり、決戦に向けての陣立ても整いつつあると言えます。この選挙での勝敗は安倍政権の帰趨を左右し、市民と野党の共闘の前途を占うことにもなり、「政治決戦」というにふさわしい意義と重要性を獲得することになりました。

 「また6日に来ます」と言って、新潟の皆さんと別れてきました。明日からは沖縄に行って辺野古新基地建設阻止のために座り込んでいる皆さんを激励し、3日の「沖縄連帯のつどい」に参加します。
 帰って来てから、6月6~8日に再び池田知事候補の選挙応援のために新潟に行きます。まさに「東奔西走」ということになりますが、沖縄の皆さんと新潟の皆さん、よろしくお願いいたします。

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