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3月22日(金) 統一地方選で自公の与党と維新に大きな打撃を与え安倍暴走政治をストップさせよう [選挙]

 統一地方選挙が始まりました。まず、最初の11道府県知事選挙が告示され、4月7日投票に向けて選挙戦が本番を迎えています。
 統一地方選挙から参院選への一連の選挙での最大の課題は、安倍暴走政治に大きな打撃を与えることです。そのために、与党である自公両党が推薦する首長候補者や自公議員の当選者を減らし、大阪では維新の候補者を落選させなければなりません。

 その大事な選挙を前に、1週間もブログに書き込むことができませんでした。私の身の上に様々な所用や出来事が重なり、ブログを更新している余裕がなかったからです。
 前回のブログをアップした翌16日に名古屋での連続憲法講座で講演し、翌17日には国民救援会小金井支部で三鷹事件の再審請求に関連した講演を行いました。18日には夕方から眼科での治療の予約が入っていたのですが、急きょ、カミさんと一緒に出掛ける用ができました。
 私ども夫婦が親しくしていた方が急逝されたからです。元労働旬報社の社員で約20年にわたって私とコンビを組む形で『日本労働年鑑』の編集を担当されたS さんです。

 お通夜が19日の夜、告別式は20日の午前中という連絡をいただきましたが、19日の午後は福井県の芦原温泉で日本年金者組合の北陸信越ブロック大会での講演があり、宿泊せざるを得ません。しかも、20日の午後に法政大学大原社会問題研究所の100周年を記念するシンポジウムとレセプションが予定されていました。
 S さんは、労働年鑑だけでなく大原社研が労働旬報社(現・旬報社)から刊行してきた『社会・労働運動大年表』や『日本の労働組合百年』、『日本労働運動資料集成』などの編集も手掛け、私にとっては「戦友」ともいうべき人でした。仕事以外でも、一緒に山に登ったり、旅行したり、ハイキングに行ったりと、楽しい付き合いを重ねてきた友人でもあります。
 その方の通夜にも葬儀にも出られないというのはあまりにも辛すぎますので、せめてお骨になる前に顔だけでも見せていただきたいと思い、18日に葬儀会場まで出かけたというわけです。昨21日にも、友人たちと連れ立ってご自宅に伺い、夫人の思い出話を聞かせていただき、写真を見てきました

 というわけで、この間はブログを書くどころか、ろくに新聞を読むこともできませんでした。忙しさに追いまくられてあたふたしているうちに、気が付いたら選挙が始まっていたというわけです。
 昨日告示された知事選挙は、夏の参院選まで続く一連の政治決戦の緒戦ということになります。この最初の闘いがどうなるかで、その後の地方議員や参院議員の選挙にも大きな影響を与えます。
 市民と野党の共闘によってスタートダッシュを決め、自公両党に打撃を与えて安倍政権への「ノー」を突きつけることが重要です。とりわけ大阪では、維新のクロス立候補という私利私欲を許さず、知事候補も市長候補も落選させることが必要です。

 春から夏にかけて、暑い闘いが続きます。東京の桜が開花したそうですが、この選挙に勝利して「桜の花」が満開となるようにしたいものです。
 政治を良くしたいという、亡くなったSさんの思いを受け継いでいきたいと思います。Sさん、どうか天国から見守っていてください。

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