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7月19日(金) 自民党〝地金〟天皇の政治利用 [コメント]

〔以下の談話は、『しんぶん赤旗』2019年7月17日付、に掲載されたものです。〕

 武部元幹事長「日本は天皇の国」 自民候補応援 国民主権を否定
 日本共産党を攻撃

 五十嵐仁法政大学名誉教授の話
 また自民党の地金が出たと思います。発言の背景には、改元フィーバーや天皇代替わりなど、安倍晋三首相による天皇の政治利用があります。かつては、森喜朗元首相の「神の国」発言がありました。日本が「天皇の国」であるかのようなイメージを振りまくことで、政権基盤の安定に利用しています。〝地金〟ですから、今後も折に触れて出てくるでしょう。
 日本は国民主権ですから、天皇の国でも神の国でもありません。その主権者である国民に支持を訴えている選挙中の発言としては最悪の内容です。
 共産党は2004年に綱領を変更し、第1条を含むあらゆる条項を守って、国会の開会式に出席しています。攻撃するなら相手のことを知るべきで、この発言は自らの不勉強をさらけ出すだけです。


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