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2月1日(土) 『日刊ゲンダイ』に掲載されたコメント [コメント]

〔以下のコメントは『日刊ゲンダイ』2月1日付に掲載されたものです。〕

*巻頭特集「国会中継で国民は驚き呆れている 首相と官房長官の鉄面皮」

 30日は「桜を見る会」の推薦枠の締め切り日を巡り、内閣府の大塚幸寛官房長が過去の説明と29日の予算委答弁との食い違いを認め、「丁寧さ、正確さを欠いた」と陳謝した。

 閣僚も官僚も皆、デタラメ答弁のオンパレードなのである。

 「野党の追及にイラつき、感情任せの答弁でボロを出す。安倍首相の悪い癖が全閣僚と全官僚に蔓延している印象です。誠実に相手に理解してもらえるように正面から答弁する。そんな議事進行の基本や作法をかなぐり捨て、皆、論点外しやはぐらかしが先に出てしまう。もはや、まともな答弁を期待するだけ無駄です」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 安倍は口を開けば「幅広く募っているが、募集ではない」「私の事務所にかかわることですから、担当(総務)大臣から答弁させたい」と珍答弁ばかり。新型肺炎の感染拡大という一大事に、こんなイカれた人物をトップにいただく不幸を、国民は早く自覚した方がいい。

 「30日までの4日間だけでも、この政権が国会審議にすら耐えられず、もはや統治能力を失っていることがハッキリしました。国民の安全のためにも、総取り換えするしかありません」(五十嵐仁氏=前出)



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