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4月9日(金) 北海道・長野・広島の3補欠・再選挙での野党共闘候補の勝利を呼びかける [選挙]

 これからの日本を変えるかもしれない重要な選挙が始まりました。昨日告示された参院長野の補欠選挙と広島の再選挙です。
 13日には衆院の北海道2区補欠選挙も告示されます。この3つの選挙の投票日はいずれも4月25日ですが、その結果次第では日本の将来が大きく左右される可能性があります。

 この3選挙は、いずれも市民と4党2会派(立憲民主党、日本共産党、社民党、国民民主党、沖縄の風、碧水会)の野党共闘で闘われることになりました。その勝利に向けて、市民連合も各党に申し入れと意見交換を行っています。
 このような市民と野党の共闘の真価が問われる重大な選挙になっています。その勝利に向けて、私からも皆さんのご支援とご協力を呼びかけたいと思います。
 自民党は衆院北海道2区の補欠選挙に候補者を立てず不戦敗となっており、参院長野補選は立憲民主党の羽田雄一郎議員の急逝によって弟の羽田次郎さんが立候補し、有利に戦いを進めています。これに対して、参院広島での再選挙は自民党が強固な地盤を持っている所でもあり、厳しい闘いを強いられる宮口治子野党共闘候補には一段と大きな支援が必要です。

 東京でも、4月11日告示、18日投票で日野市長選挙が予定されており、野党共闘で有賀(あるが)精一日野市議が無所属での立候補を予定しています。昨日、私も有賀予定候補の応援に入り、日野市内8カ所で街頭演説を行ってきました。
 先日の小平市長選挙では野党共闘候補が勝利し、小林洋子新市長が誕生しています。日野市長選挙もこれに続き、野党共闘の力で有賀新市長を誕生させたいものです。
 これら一連の地方選挙での野党共闘の勝利を勝ち取り、長野・広島・北海道での3選挙での勝利に結び付けていけば、秋までには確実に実施される総選挙での野党共闘の勝利の可能性を高めるにちがいありません。野党連合政権の樹立の扉を開く極めて重要な意味を持つ選挙になります。

 これら3選挙での野党共闘の勝利に向けて、私も代表世話人の1人である全国革新懇がアピールを出しまし。以下に紹介させていただきます。

―衆院北海道(2区)補選、参院長野区補選、参院広島区再選挙―
3選挙の勝利で、政権交代へ、新しい扉を開こう

 4月25日投票の北海道(2区)、長野、広島3選挙が始まりました。きょう告示で羽田次郎氏(長野)、宮口はるこ氏(広島)、13日告示で松木けんこう氏(北海道)が立ち、いずれも「市民と野党の共闘」の統一候補でたたかわれます。この選挙で勝利することは、菅自公政権に痛打を与えるとともに、政権交代させ、野党連合政権を実現する歴史的な2021総選挙にむけて、大きな流れをつくりだす重要な意義を持ちます。全国革新懇はこの3選挙の勝利に力を尽くすとともに、全国からの支援をよびかけます。

 いま菅政権の金権にまみれた政治の私物化、国民のいのちとくらしを直撃する無為無策なコロナ対策、新自由主義をおしすすめてきた自公政治の矛盾が噴出し、怒りの声がひろがっています。
 今回の3選挙自体が、いずれも菅自公政権の悪政に直結するものです。鶏卵業者からの大臣室での現金授受による議員辞職(北海道2区)、貧弱な検査・医療体制のもとコロナ禍で犠牲になった羽田雄一郎議員の急逝(長野)、菅首相も応援した、巨額の自民党本部資金を投入した買収選挙(広島)。この3選挙で、いのちと暮らしを守れ、の声を結集し、国民の怒りの審判を明確に下そうではありませんか。
 同時に、3選挙は、紆余曲折はあったものの、それぞれの条件のもとで、市民連合、野党、統一候補が政策協定を結び、いのちとくらし、平和を守る新しい政治の実現へ力を合わせてたたかわれます。3選挙すべてで野党統一候補をかならず勝利させ、来るべき総選挙で市民と野党が力を合わせて政権交代、野党連合政権の実現をめざす新しい扉を開きましょう。

 全国革新懇は、困難を乗り越え、共闘を守り、発展させてきた北海道、長野、広島のすべての人びとに心からの敬意を表明します。そして3選挙の勝利へ力を尽くす決意を明らかにするとともに、全国からの支援を呼びかけます。
 北海道(2区)、長野、広島の仲間を激励しましょう。知人・友人に声をかけ、支持をひろげましょう。支援カンパを送りましょう。

2021年4月8日
平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)
代表世話人会

カンパ送付先
郵便振替 加入者名 全国革新懇 口座番号 00170-5-20213
*4.25選挙カンパと明記ください


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