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12月30日(水) チリも積もれば山となる-2009年の仕事 [日常]

 激動の年2009年も明日で終わりです。1年の最後に、今年の仕事をまとめておきましょう。
 これについては、すでに12月9日と12日のブログに書きましたが、その後、明らかになったものもあります。追加した分も含めて、ここに整理しておくことにします。

 まず、論攷です。これは、長いものや短いものなど様々ですが、全部で37本になりました。

・こうして貧困は作られた-派遣法に焦点を当てた労働法制の変遷、『週刊金曜日』2009年1月30日付
・雇用と規制緩和-労働法制の変遷を振り返る『東京保険医新聞』3月25日付
・戦後日本の政治構造を根底から組み替える歴史的大転換の実現を―09総選挙の意義と可能性『革新懇話会』第41号(2009年3月25日)
・いま賃上げが必要な3つの理由『ひろばユニオン』3月号
・いま組合は反転攻勢を『連合通信・特信版』No.1032、2009年4月20日付
・労働組合に何ができるか-恐慌下、大量解雇と貧困のなかでレイバーネット日本4月例会・講演録(09年4月20日)
・新自由主義と労働政策-労働再規制に向けての動きを中心に『経済科学通信』No.119(2009年4月号)
・現在起きている雇用の問題点と今後の課題『ELDER』2009年4月号
・「再規制」のゴールを見つめる―「再規制」はタクシーの専売特許に非ず『交通界』第300号特集記念号、2009年5月号
・はしがき『日本労働年鑑』第79集(2009年6月25日)
・国際政治『日本労働年鑑』第79集(2009年6月25日)
・国内政治『日本労働年鑑』第79集(2009年6月25日)
・国会と各党の動向『日本労働年鑑』第79集(2009年6月25日)
・野党は麻生内閣不信任案を出して解散に追い込むべきだ『革新懇話会』第42号(2009年6月25日)
・規制緩和と労働問題『歴史地理教育』2009年6月号
・はしがき『占領後期政治・社会運動の諸側面(その1)』(2009年6月)
・「安心社会」実現のための安全網の整備『労政時報』第3754号、09年7月24日号
・今日の貧困と格差『労働の科学』64巻7号(2009年7月号)巻頭言
・緑のニューディールと福祉のニューディール『ELDER』2009年7月号
・私は「格差論壇」MAPをどう見たか『POSSE』第4号
・現在の情勢と労働組合の役割『けんせつ』第1932号(8月1日付)
・政権交代で「反転」はどこまで可能か『週刊金曜日』8月28日付
・書評:山田敬男著『新版 戦後日本史-時代をラディカルにとらえる』学習の友社『経済』2009年8月号
・新政権への期待と注文 労働と生活の改善を『連合通信・特信版』(No.1041、2009.9.20)
・「二大政党制」の実現なのか、それとも「一党優位政党制」の再版なのか『革新懇話会』第43号(2009年9月25日)
・新宿区労連「調査聞き取りへの感想」『われらの進路-新宿区労連第21回大会議案書』2009年9月26日
・新自由主義下における労働の規制緩和『社会政策』第1巻第3号(2009年9月)
・労働の規制緩和-いまこそチェックすべきとき『職場の人権』9月号(第60号)
・心に残る私の一冊 私の人生を決めた『戦争と平和』『企業と人材』42巻955号(2009年10月5日)
・戦後労働運動の第3 の高揚期を生み出す新たな条件が生まれている『日本労働研究雑誌』10月号巻頭言
・新政権への注文と社民党への期待―「生活が第一」「生活再建」を貫いて欲しい『月刊 社会民主』10月号
・「反転」へのとば口に立つ民主主義-政権交代後の課題とは何か『アジア記者クラブ通信』208号(2009年11月5日付)
・活路は「技術立国」に向けた人材の育成しかない『産業訓練』2009年11月号
・新連立政権の樹立と労働組合運動の課題『金融労働調査時報』No.701(2009年11・12月号)
・鳩山新政権への期待と問題点『国公労調査時報』No.564(2009年12月号)
・はしがき『棚橋小虎日記(昭和二十年)』(2009年12月)
・沖縄の米軍普天間基地にはお引き取り願うしかない『革新懇話会』第44号(2009年12月25日)

 続いて、新聞・週刊誌での談話です。これは以下の13点です。

・過去の利益を分配せよ『北海道新聞』2月1日付
・『産経新聞』2月6日付
・リクルート社『R25』2009.2/27→3/05
・雇用と政治(中)『東京新聞』3月7日付
・雇用と政治(下)『東京新聞』3月8日付
・今こそ政治決断する時『毎日新聞』3月25日付夕刊
・受け皿の整備、必要『朝日新聞』4月3日付
・職務権限大きい自民議員 捜査せねば漆間発言が的中に『週刊朝日』2009年4月10日号
・「小泉の影」におびえ 改革めぐり党内に亀裂『埼玉新聞』『東奥日報』『佐賀新聞』6月25日付
・生活支援 今頃言っても……『山陰新聞』『四国新聞』『中国新聞』『東奥日報』『新潟日報』『西日本新聞』『南日本新聞』8月1日付、『埼玉新聞』『信濃毎日新聞』8月2日付
・政界の底流にあり続ける「革新」『毎日新聞』8月19日付夕刊
・中小企業も支援すべき『朝日新聞』西部本社版2009年10月9日付
・格差は政治の責任『産経新聞』2009年10月21日付

 第3に、夕刊紙『日刊ゲンダイ』でのコメントです。これは54回になりますが、掲載号は以下の通りです。

 1月6日付、1月16日付、1月29日付、2月7日付、2月13日付、2月18日付、2月20日付、3月3日付、3月4日付、3月13日付、3月20日付、3月24日付、4月3日付、4月6日付、4月16日付、5月2日付、5月13日付、5月26日付、6月3日付、6月5日付、6月8日付、6月13日付、6月22日付、6月25日付、7月3日付、7月14日付、7月27日付、7月28日付、7月30日付、8月3日付、8月4日付、8月19日付、8月22日付、8月26日付、9月2日付、9月3日付、9月4日付、9月7日付、9月8日付、9月25日付、9月26日付、10月7日付、10月9日付、10月14日付、10月21日付、11月10日付、11月17日付、11月20日付、12月2日付、12月5日付、12月9日付、12月11日付、12月15日付、12月25日付

 第4に、今年一年の講演は23回に上ります。その詳細は、以下の通りです。

・1月30日 愛労連学習会「労働再規制によってル―ルある社会の実現を」
・1月31日 国分寺市本多公民館人権講座「職場で何が起きているのか―職場の人権を考える」
・2月19日 労働者教育協会「戦後労働組合運動と政治闘争―論点の提起に代えて」
・2月21日 贅沢な勉強会ふなばし「人間らしい働き方の実現をめざして―『労働再規制』をめぐる諸問題」
・2月28日 MIC(日本マスコミ文化情報労組会議)シンポジウム基調講演「守ろう雇用 活かそう憲法 今,マスメディアに求められているもの―滅びへの道から抜け出すために」
・3月3日 時局懇談会(第5回)「混迷する政局の深層を探る―構造改革路線からの決別をめぐって」
・3月5日 全労協全国一般なんぶ春闘講座「労働再規制によるルールの再建―反転攻勢の構図をどう描いていくのか」
・4月13日 日本外国特派員協会「現在の労働条件・賃金問題を含む雇用問題について」
・4月20日 レイバーネット日本4月例会「労働組合に何ができるか―恐慌下、大量解雇と貧困のなかで」
・5月9日 東京労働学校第115期基礎教室「この社会を変える展望―働くルールの確立と社会保障の充実を」
・5月14日 千代田9条の会「『活憲』から見える労働権・生存権―第9条や25条などの掲げられた憲法の理念を生かすには」
・6月7日 東京土建幹部学校「情勢の特徴と労働組合の役割」
・6月13日 全大教北海道労働問題フォーラム「労働政策の転換と非正規雇用―民間部門と公共部門の対比を意識して」
・6月28日 京建労第15期労働学校「新自由主義の破たん、資本主義の限界―労働組合の力でピンチをチャンスに変えよう」
・8月8日 私大教連教研集会「戦後日本政治の旋回と展望―構造改革と政権はどこに向かうのか」
・8月29日 雑誌『POSSE』読者セミナ―「総選挙直前に問う、雇用政策のゆくえ」
・9月24日 アジア記者クラブ9月例会「『反転』へのとば口に立つ民主主義―政権交代後の課題とは何か」
・10月3日 南大沢憲法9条の会・首都大学東京教職員9条の会「総選挙の結果と憲法運動の課題―憲法を活かす政治によって『特上の国』を作ろう」
・10月18日 POSSEシンポジウム「自公政権の崩壊と鳩山新政権の課題」
・10月31日 生協労連第2回生協政策研究集会「現代社会における生協と生協労組の役割」
・11月6日 働き方ネット大阪第9回つどい「働き方をどう変えるか―鳩山新政権に注文する」
・12月5日 三次労組連絡会「新自由主義がこわした産業の姿―働きがいのある仕事・明るい職場をめざして」
・12月7日 札幌学院大学法学部「新自由主義からの時代的転換―政権交代と労働政策」

 第5に、学会や研究会での報告があります。これは以下の6回になります。

・4月22日 大原社会問題研究所月例研究会「労働の規制緩和と再規制」
・5月30日 「職場の人権」研究会第116回研究会「労働の規制緩和―今こそチェックすべきとき」
・7月18日 労務理論学会第19回全国大会特別シンポジウム「労働再規制の構造とプロセス」
・10月26日 行財政総合研究所公務員制度研究会「労働組合運動から見た鳩山新政権」
・11月14日 歴史科学協議会第43回大会・総会「グローバリズム・新自由主義と歴史学の課題Ⅲ」萩原伸次郎報告・岡田知弘報告へのコメント
・12月4日 社会的労働運動研究会「政権交代後の労働運動の課題」

 第6に、各種のイヴェントやレセプションなどでのあいさつです。次のように、これは11回になりました。

・1月17日 全労協結成20周記念レセプション
・4月17日 立川社会教育の会
・4月18日 日本フェミニスト経済学会2009年度大会
・5月16日 法政大学大原社会問題研究所国際交流研究会
・6月27日 シンポジウム「児童労働と政策課題―インドとEUの経験に学ぶ」
・10月14日 第22回国際労働問題シンポジウム
・10月17日 松川事件60周年全国集会
・10月27日 大原社会問題研究所創立90周年記念フォーラム
・10月30日 展示会「水俣病と向き合った労働者たち」オープニングセレモニー
・11月12日 社会・労働関係資料協議会2009年度総会
・12月19日 労働総研結成20周年記念レセプション

 チリも積もれば山となる、でしょうか。とはいっても、やったことが全て「チリ」のようなものだったと思っているわけではありませんが……。
 大小とりまぜて、かなりの数になりました。今年一年の仕事は、論攷が37本、新聞・週刊誌での談話が13点、夕刊紙『日刊ゲンダイ』でのコメントが54回、講演が23回、学会や研究会での報告が6回、各種のイヴェントやレセプションなどでのあいさつが11回ということになります。
 これ以外にも、ブログの更新という作業があります。これは「趣味」のようなもので、「仕事」というわけではありませんが……。

 これらの活動が自公政権打倒の一助になったとすれば本望です。政治を変えて少しでも良い社会にするために、何らかの力にはなりましたでしょうか。
 ということで、今年最後の更新を終えます。皆様、良いお年をお迎え下さい。

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