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3月29日(木) ようやく繁忙期が終わった [日常]

 『日本労働年鑑』の原稿の入稿が基本的に完了し、ようやく繁忙期を抜け出しました。これからは、このブログを書く余裕もできるでしょう。

 一昨日は、ガンで早世された学生時代の「戦友」・西宮常雅君のお通夜でした。私と同い年の61歳ですから、あまりにも早すぎる逝去です。
 私は弔辞を読ませていただき、お別れの言葉を述べてきました。会場で、大学院時代にアルバイトで同行した都職労ヨーロッパ調査団の団長だった三栖義隆元都職労委員長や次の衆院選で東京5区から立候補することになった三浦岩男君などにもお会いしました。三浦君は私と西宮君の都立大学時代の後輩で、私の2代後の自治会委員長です。
 西宮君を失った哀しみに、今も打ちひしがれています。一人の友人の死がこれほどに悲しいのですから、大震災で多くの家族や親戚、友人や知人などを失った人々の嘆きや喪失感はいかばかりだったでしょう。

 昨日は研究所の研究員会議、月例研究会があり、今年度限りで研究所を去られる所員の方々の送別会がありました。私にとっては、所長としての最後のお務めということになります。
 西宮君の葬儀・告別式にも出席して、できれば彼の骨も拾ってやりたかったのですが、残念ながら、それはかないませんでした。もう少し頑張ってくれれば、所長職が終わって行けたかもしれなかったのにと思いましたが、やむを得ません。
 ここでも、研究所を代表して餞の言葉を述べました。退職される人々のなかに25年在籍した研究員と在職24年の職員の方がおられ、同僚として同じ年月を過ごしてきた私にとっては個人的にも寂しい別れになります。

 でも、もうすぐ春4月。別れの後には、新たな旅立ちの季節がやってきます。私もヒラの専任研究員に戻り、人生の新しいステージに向けて足を踏み出すことになります。
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