10月２日（木）　拙著『労働再規制－反転の構図を読みとく』の見本本ができてきた：五十嵐仁の転成仁語：SSブログ

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10月２日（木）　拙著『労働再規制－反転の構図を読みとく』の見本本ができてきた　[日常] [編集]

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　拙著『労働再規制－反転の構図を読みとく』ちくま新書で10月10日刊行予定。
　240頁、本体740円＋税。ご注文は筑摩書房http://www.chikumashobo.co.jp/まで。
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　昨日、拙著『労働再規制－反転の構図を読みとく』の見本本10冊を受け取りました。法政大学大原社会問題研究所とILO駐日事務所との共催で行われるシンポジウムが行われる市ヶ谷キャンパスのボアソナード・タワーまで届けてくださったからです。

　刷り上がったばかりの真新しい新書です。表紙に、次のような本文の一部が印刷されていました。

……マスコミと労働運動は大きく変わったと言って良いでしょう。このような労働政策をめぐる環境の変化は、政策形成に当たる当事者の行動に微妙な影響を与えることになります。風向きは変化しました。そして、いよいよ始まることになるのです。「抵抗勢力」として抑えこまれていた「官の逆襲」が……。

　帯の色は黄土色です。黒字で太く「新自由主義政策　幻想の破綻」と書かれ、その下に小さい白字で「総理辞任の深層にあった亀裂の深まり」とあります。福田前首相の政権投げ出しによって、新たに付け加えることになったコピーです。
　裏表紙には、私の写真と経歴、主な著書の一覧、下の帯には、以下のような本書の目次が出ています。

序章　　「官の逆襲」には二面性がある
第１章　変化の始まり
第２章　反転の背景
第３章　財界内での攻防
第４章　変化の広がり
第５章　反転を生みだした力
第６章　「官の逆襲」の開始
第７章　労働タスクフォースの暴走
第８章　規制改革会議の孤立と弁明
終章　　「アメリカ型」でも「日本型」でもなく－日本の進路をめぐる対抗

　奥付にある刊行日は、10月10日になっています。10月６日（月）頃までには、都内の大きな書店に並ぶだろうとのことです。
　１週間後には、全国どこでも入手可能になるでしょう。早く、皆さんの目に触れ、お買い求めいただきたいものです。

2008-10-02 18:31 nice!(0) コメント(2) トラックバック(0)