９月28日（日）　地獄への道には「つまずきの石」が転がっている：五十嵐仁の転成仁語：SSブログ

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９月27日（土）　「ご祝儀」は　この程度..｜10月２日（木）　拙著『労働再規制－反転.. ブログトップ

９月28日（日）　地獄への道には「つまずきの石」が転がっている　[首相] [編集]

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　拙著『労働再規制－反転の構図を読みとく』ちくま新書で10月10日刊行予定。
　240頁、本体740円＋税。ご注文は筑摩書房http://www.chikumashobo.co.jp/まで。
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　お彼岸も過ぎて、秋が深まってきました。一段と寒さが身にしみているでしょうね、この人は。
　元々苦虫を噛みつぶしたような顔をしているのに、ますます口がひん曲がりそうです。出だし早々、２度もつまずいてしまった麻生新首相のことです。

　「つまずきの石」の一つ目は、張り切って登壇した国連総会での議場にありました。演説を始めた途端に、つまずいてしまったのです。
　でも、これは麻生さんではなく、通訳のための装置でした。上手く作動せず、演説を最初からやり直さなければならなかったようです。
　しかし、さすがは「経験」を売り物にする麻生さんです。「これは日本製じゃないよね」と、得意の英語とジョークで切り抜けることができました。

　「つまずきの石」の二つ目は、中山国土交通相の辞任です。こちらの方は、ジョークで切り返すというわけにはいかないでしょう。
　あまりにも「無知」と「偏見」が明白です。しかも、「ごね得」と「単一民族」発言については撤回して謝罪しましたが、日教組に対する誹謗と攻撃については撤回しませんでした。
　それどころか、「何とか日教組を解体しなきゃいかん」「（元首相の）小泉さん流に言うと、『日教組をぶっ壊せ』。この運動の先頭に立つ」と決意を表明したそうです。さらに、「日教組や社保庁という本当に働かなくても給料がもらえる官公労の職員に支援してもらっている民主党が政権を取ったらどうなるんだろうか」「日教組解体、小沢民主党も解体しなければいけない」と民主党を攻撃したというのですから、まったく呆れてしまいます。

　元々、麻生新内閣の顔ぶれには問題があったということでしょう。総理大臣にしろ、閣僚にしろ、なるべきではない人がなっているというところに無理があります。
　９月25日付のブログ「麻生さんだけが目立つ『仮免』内閣」で、その理由について、私は次のように書きました。

　麻生さんが、自分の世話になった人、仲の良い人、気に入った人を優先して選んだからです。国政運営に対する適性など、初めから眼中にないということでしょう。
　そのために、奇妙な偏りが生じました。文科相（文相）経験者が４人も入閣したこと、閣僚18人のうち世襲議員が11人もいること、このうちの４人が元首相の子や孫であることなどです。

　つまり、麻生政権の骨格は、「お友達」と「ボンボン」の寄せ集めによって形成されているということになります。「お友達」優先という点では、安倍政権と同様の問題点や弱点を免れないでしょう。

　「国政運営に対する適性など、初めから眼中にない」ということは、中山国交相の例を見れば明瞭です。また、「安倍政権と同様の問題点や弱点を免れない」ということも、さらに明らかになっていくでしょう。
　ということは、麻生政権の末路もまた、安倍政権と同様の経過をたどる可能性が高いということになります。安倍さんは参院選で惨敗し、与野党逆転を生み出すことになりましたが、果たして麻生さんは……。

2008-09-28 10:21 nice!(0) コメント(4) トラックバック(1)

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日教組HPの小学生向け算数教室
http://www.jtu-net.or.jp/education/sansu/series/08.html

前回（ぜんかい）は、「かけ算」、「ニコニコわり算」、「ドキドキわり算」を使っ
て、沖縄（おきなわ）のカデナ米軍基地（べいぐんきち）と嘉手納町（かでなちょう）のことを勉強（べんきょう）しました。「１あたり量（りょう）」＝「人口密度（じんこうみつど）」を計算することで、カデナ米軍基地が、嘉手納町の83％をフェンスで囲（かこ）っていることなどがわかったね。
また、かけ算やわり算の世界（せかい）も広（ひろ）がったんじゃないかな？

そんな戦闘機が、毎日、沖縄の空（そら）を自由（じゆう）に飛（と）んでいるんだよ。
みんなの中には「かっこいい」と思う子もいるかもしれないけど、日常（にちじょう）に
飛んでいるわけだから、ちょっと怖（こわ）い気もするよね
本当にこの戦闘機（せんとうき）は、沖縄や日本を守（まも）るために飛んでいるのかな？

by 「小学生向け」の「算数」のページ (2008-09-30 23:36)