2月8日(水) 『日刊ゲンダイ』に掲載されたコメント [コメント]
〔以下のコメントは『日刊ゲンダイ』2月8日付に掲載されたものです。〕
*記事「LGBT差別問題が広島サミット直撃!岸田首相は法整備か、国際社会で赤っ恥か…迫られる選択」
■安倍派におもねて国際社会で赤っ恥をかくのか
かつて岸田首相は、選択的夫婦別姓制度を早期実現する議員連盟の呼びかけ人だったのに、「政権維持のためなら、そこまで安倍派におもねるんですかね」(政界関係者)。
騒ぎが大きくなったのを受け、茂木幹事長は6日の会見でひとまず、「LGBT理解増進法案の国会提出に向け、引き続き準備を進めていきたい」とは言ったが、今回は反対派を抑えられるのか。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。
「法整備するのか、踏み潰すのか。岸田さんのリトマス試験紙になる。トップの自民党総裁が『やれ』と言えばいいだけ。国際社会を納得させられるよう、イニシアチブを発揮できるのかどうかが問われています」
岸田首相は広島の晴れ舞台で赤っ恥をかきたいのだろうか。
*記事「LGBT差別問題が広島サミット直撃!岸田首相は法整備か、国際社会で赤っ恥か…迫られる選択」
■安倍派におもねて国際社会で赤っ恥をかくのか
かつて岸田首相は、選択的夫婦別姓制度を早期実現する議員連盟の呼びかけ人だったのに、「政権維持のためなら、そこまで安倍派におもねるんですかね」(政界関係者)。
騒ぎが大きくなったのを受け、茂木幹事長は6日の会見でひとまず、「LGBT理解増進法案の国会提出に向け、引き続き準備を進めていきたい」とは言ったが、今回は反対派を抑えられるのか。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。
「法整備するのか、踏み潰すのか。岸田さんのリトマス試験紙になる。トップの自民党総裁が『やれ』と言えばいいだけ。国際社会を納得させられるよう、イニシアチブを発揮できるのかどうかが問われています」
岸田首相は広島の晴れ舞台で赤っ恥をかきたいのだろうか。
2023-02-08 09:58
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