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7月17日(土) ブログはしばらくお休みします [日常]

 参院選が終わり、大敗した民主党の動向を始め、政局は激しく動いています。「これからどうなるのか」が大きな関心を呼んでいるところですが、このブログはしばらくお休みします。
 というのは、仕事が4つも重なり、ブログを書いている余裕が無くなってしまったからです。突如として、繁忙期に突入しました。

 昨日、法律文化社から、新著『18歳から考える日本の政治』のゲラが届きました。ただの赤入れではなく、かなりの分量で追加の執筆が必要です。
 新たに調べたり、資料を集めたりしなければなりません。完成原稿にして、今月中に返すというのが期限です。
 それに、参院選で民主党が大敗し、自民党が復権する可能性も出てきました。今後の日本政治の見通しについても、新稿を起こす必要があるでしょう。

 来週の木曜日(22日)には、研究所のプロジェクト「戦後社会運動史研究会」で報告しなければなりません。いよいよ、私が報告する順番が回ってきたというわけです。
 私は、占領期における青年運動について報告する予定です。これについては、これまでまとまった研究がありません。
 私も、これまで専門的に研究してきたというわけではありませんので、調べなければならないことが多く苦戦しています。それだけに、新しい発見もたくさんあります。
 このプロジェクトでの研究会はこれでいったんお終いとし、今年度中に刊行される研究所叢書『「戦後革新勢力」の奔流-占領後期政治・社会運動史論1948-1950(仮題)』の執筆に全力を注ぐことになります。なお、この準備作業として、『占領後期政治・社会運動の諸側面(その1)(その2)』http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/wp/index.htmlというワーキングペーパーを2冊刊行していますので、関心のある方は研究所までご連絡下さい。

 それが終わるとすぐに、25日(日)に予定されている特別講演の準備をしなければなりません。日本科学者会議や歴史学研究会などで作っている平民県連(平和と民主主義のための研究団体連絡会議)の代表者会議で参院選の結果と今後の政治課題について話をする予定になっているからです。
 この講演だけ、「参加自由・無料」ということですので、関心のある方にお出でいただければ幸いです。御茶ノ水の日大歯学部3号館が会場で、時間は午後3時からです。
 日本科学者会議も歴史学研究会も、私は会員になっています。「浮き世の義理」がありますので、頼まれれば断るわけにはいきません。

 以上に加えて、もう一つの仕事があります。旬報社から刊行予定の『社会労働大事典(仮題)』の編集です。
 私が担当している約1300項目の解説原稿に目を通して手を入れなければなりません。これは、夏休みにかけての作業ということになるでしょう。
 いや、夏休み中に終われば「御の字」というところでしょうか。私にはそれ以外にも、担当している部分だけでなく、全項目に目を通して手を入れるという作業もあります。

 ということで、今年の夏休みは「休み」になりそうもありません。その前に、片付けるべき仕事を終わらせなければ、夏休みも迎えられないという状況です。
 というわけで、ブログにまで手が回りません。しばらく、「音無の構え」となりますが、如上のような次第ですので、お許しいただければ幸いです。

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