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11月25日(金) ふる里の上越市頸城区に帰ってきた [旅]

 今、上越市頸城区の実家でこれを書いています。ふる里で明日開かれる脱原発シンポジウムで講演するために、時季はずれの帰省になりました。

 抜けるような青空の下、八王子から特急「あずさ」に乗り込みます。そこから中央線で松本まで、その後、篠ノ井線で長野、信越線で直江津というお気に入りのコースをたどってきました。
 途中、姨捨からの眺めは絶景で、ホームに展望スペースがあるのも頷けます。車両の行き違いのため、しばらくの間停車しましたが、各駅停車ではスイッチバックになっていることに初めて気がつきました。
 スイッチバックと言えば、信越線の二本木の駅もそうです。このようなことに気づかされるのも、各駅停車の旅の良さでしょうか。

 紅葉を楽しみにしていたのですが、山全体が茶色がかって発色が良くありません。今年は紅葉の不作の年のようです。
 それでも、時たまハッとするように鮮やかな黄色の銀杏や真っ赤なモミジが窓をかすめていきます。遠くの山には、頂き近くに白いものがありました。
 車窓から眺める景色には、晩秋の風情が感じられます。収穫が終わり、厳しい冬がやってくる前のちょっとノンビリしたような空気が漂っていました。

 おおむね天気は良く、黒姫の辺りまでは太陽が出ていました。しかし、その後は雲に隠れるようになり、妙高山は見えません。
 しばらくすると雨が降り出してきました。おなじみの新潟の冬がお出迎えというわけです。
 北陸新幹線の工事が進む脇野田からは横殴りの雨になりました。「これは困った」と思いましたが、春日山近くで小降りになり、直江津に着いたときには降っていませんでした。

 ところで、「就活」についての記事「『就活ぶっこわせデモ』で激昂する学生を実況中継!出口が見えぬ就職氷河期の“真の責任”は誰にあるか」が『ダイヤモンド』誌のウェッブ版に掲載されました。私も22日(火)にインタビューを受け、http://diamond.jp/articles/-/15022?page=3以降に若干の発言が引用されています。
 就職のあり方やデモの有効性について話しています。ご笑覧いただければ幸いです。
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