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1月30日(金) 拙著『対決 安倍政権(仮題)』が来月末に学習の友社から刊行される [日常]

 新しい拙著が刊行されることになりました。来月の末に、学習の友社から出ることになっています。
 来月といっても明後日から2月ですから、もうすぐです。あと、1ヵ月ほどで新著の刊行となります。

 新著の仮の表題は『対決 安倍政権―暴走阻止のために』となっています。この通りになるかどうかは、今のところ分かりません。
 しかし、新著の内容はこのようなものです。暴走を続ける安倍政権にブレーキをかけることを目的としての緊急出版です。
 この政権の暴走を阻止するには、まず「対決」するしかありません。同時に、対案を提起してハンドルを切り、進むべき方向を変えることも必要です。

 ブレーキをかけるためには、安倍首相が目指しているこれからの日本とはどのようなものなのか、それがいかに危険で国民を不幸にする道なのかを、理解していただかなければなりません。そのために本書が役立つことを願って、大急ぎで書きました。
 一応、完全な書き下ろしとなります。その下敷きとなっているのはこれまで書いてきた様々な論攷ですが、出典についてはいちいち明らかにしていません(というより、かなり加工しましたので明らかにできなくなりました)。
 もちろん、それにはこのブログで書いたものも含まれています。皆さんからすれば、「どこかで読んだような文章だな」と思われる部分があるでしょう。

 この出版の話が持ち上がったのは、昨年の総選挙が終わった直後のことでした。拙著を刊行していただけるという話は、私にとってはクリスマス・プレゼントのようなものです。
 学習の友社からの申し出を、喜んでお引き受けしました。でも、それからが大変です。
 すでに、総選挙の総括と今後の政治展望についての論攷の依頼が次々と舞い込んでいたからです。これらの論攷のいくつかは、「2014年総選挙の結果をどう見るか」のように、すでにこのブログにアップされました。これから出てくるものも4本あります。

 その執筆と並行して新著刊行の準備を進めたわけです。暮れも正月も、大忙しでした。
 おまけに、正月は故郷に帰省する予定を立てていました。忙中閑ありということで、良い骨休めにはなったのですが、この間は執筆できずほとんど空白になりました。
 今年に入ってからブログの執筆とアップが飛び飛びになったのは、以上のような事情があったからです。できるだけ多くの時間を新著の原稿執筆に回すためには、やむを得ない選択でした。

 この新しい本の原稿の執筆を終わり、すでに出版社に渡してあります。順調にいけば、1ヵ月ほどで刊行されるそうですので、楽しみにお待ちください。
 この新著についてのお問い合わせやご注文は、学習の友社http://www.gakusyu.gr.jp/tomosya.htmlまでお寄せください。よろしくお願いいたします。

 なお、明日(1月31日)午前10時から、地元の八王子労政会館で講演します。憲法共同センターの主催で、テーマは「どう見る総選挙の結果―安倍政権の「逆走」と国民的共同」というものです。
 近くにお住まいで関心のある方に参加していただければ幸いです。

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