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6月17日(金) 共闘を恐れ積極的に語るものなし [論攷]

〔以下の談話は、『しんぶん赤旗』2016年6月15日付、に掲載されたものです。〕

 安倍首相が野党共闘に対し、ネガティブ(否定的)キャンペーンの典型をしているのは、ポジティブ(積極的)なものを打ち出せない、政策でたたかえないということです。
 トップリーダーが先頭になって、こんなネガティブをやるのは、非常に醜く、みっともない。一国の首相が、選挙でそんなことしか言えないのかと、恥ずべき行動です。
 キャンペーンの中身が野党共闘への攻撃になっているのは、それが一番怖いからです。野党共闘の威力を十分認識しているから、「民共合作」「民進に入れると共産がついてくる」などと分断、共闘の足並みを乱す攻撃を仕掛けている。
 中でも日本共産党に対して時代錯誤の攻撃を集中しているのは、共産党が野党共闘の中心で、最も怖い機関車役をしているからでしょう。機関車を攻撃して足止めすれば、共闘は止まると思っているのです。


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