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10月8日(日) 裏切らない党の真価 [論攷]

〔以下の談話は、『しんぶん赤旗』10月6日付、に掲載されたものです。〕

 今度の選挙では「大義なき解散」と「信義なき再編」が大きく問われています。安倍首相の解散、総選挙には大義がなく、小池(百合子)さんの野党再編には信義が欠けている。
 個人でも、約束を守り、人を裏切らないという人倫が基本にあって、思想や主張がある。それがなければ、何を言っても信用されません。理念や政策以前に、政党のあり方が深く問われています。
 どの党が安保法制と真正面から対決し国民の願いにこたえる政党か、市民と立憲野党との約束を守っているのはどの政党か――。逆流の中でも共闘を追求し続け、市民を裏切らずに行動してきたのが共産党でした。偽りと裏切りの野党再編騒動の中で、日本共産党の真価が浮かびあがる結果となったのではないでしょうか。

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