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11月21日(土) 鳩山政権の前途を危惧する [内閣]

 イヤー、ブレブレですね、鳩山政権。もう一寸、ちゃんとやれないものかと、歯がゆく思います。
 自民党と変わらない強行採決などはもってのほかでしょう。これでは、期待が失望に変わってしまうのではないかと大きな危惧を感じます。

 鳩山さんに、もっと指導力があると思っていました。でも、内閣と党をまとめるだけのリーダーシップはないようです。
 民主党はもっとまとまっていると考えていました。でも、党の首脳や閣僚の言うことはバラバラです。
 小沢さんは変わったのだと信じていました。でも、変わり切れていなかったようです。

 外務省が進めている核持ち込みなどに関する日米間の「密約」調査で、関連文書が見つかったことが明らかになりました。やはり、「密約」はあった、ということが裏付けられました。
 岡田外相は来週中に有識者を交えた調査委員会を設置し、「密約」の存在を認めるようです。当然でしょう。
 でも、問題はその後です。核兵器の領海内通過や一時的な持ち込みの「密約」を認めた後、それを破棄するのでしょうか、それとも公認してしまうのでしょうか。

 いずれの問題についても、この先が心配です。せっかく実現した政権交代ですから、その価値を減ずるような形にはなって欲しくないのですが……。