SSブログ

7月3日(金) どっちみち負けるのだから夏休みをフイにするような愚は避けるべきだ [解散・総選挙]

 8月8日(土)投票説が浮上してきました。エッ、8月8日。
 この日は、私大教連の教研集会で講演することになっています。何と、北海道の酪農学園大学に行くその日に、総選挙の投票日がぶつけられるかもしれないなんて……。

 8月9日(日)は長崎原爆の日ですから国を挙げて原爆犠牲者を慰霊するべきであり、総選挙の投票日とするのを避けようというのが大義名分です。でも本音は、少しでも与党に有利になるような形で選挙をやりたいということでしょう。
 日曜日でなければ、投票率が下がる可能性があります。少しでも投票率が下がれば、自民党や公明党に有利になるかもしれません。
 これもまた、麻生さんのジタバタの一例ですが、無駄なことです。どうやってみても、与党の敗北は避けられないのですから……。

 政権交代は確実に起きるでしょう。それは、この先、いつ解散しても同じです。自民党敗北の程度が、多少変化するだけです。
 だとしたら、できるだけ国民に迷惑がかからないような時期を選択するべきです。そのためには、できるだけ早く解散し、投票日をお盆前に設定しなければなりません。
 公明党が求めている8月30日(日)や9月6日(日)の日程は避けるべきです。8月下旬以降になれば、中旬の夏休みが吹っ飛んでしまう選挙関係者が多くなるからです。

 選挙活動や投票の準備に追いまくられ、夏休みどころじゃなくなるというのでは可哀想じゃありませんか。レジャーに費やす時間が少なくなれば、景気にも悪影響を及ぼすでしょう。
 景気対策を第一とするのであれば、直ちに解散するべきです。そうすれば、夏休みをたっぷり取って、選挙の疲れを温泉などでいやすこともできます。
 自公政権に代わって新政権が発足すれば、未来に希望が生まれます。将来のために蓄えた貯金の一部を取り崩してレジャーに当てようという人も現れるでしょう。

 もうすぐ夏休みです。夏休みには色々な予定を立てるのが一般的です。
 中には、総選挙の日程が決まらず、計画を立てられなくて困っている人もいるはずです。このような人のためにも、麻生首相はできるだけ早く、解散・総選挙のスケジュールを明らかにするべきでしょう。