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6月23日(火) 自民党カレーライスは腐っている [政権交代]

 自民党の古賀選挙対策委員長は今日、宮崎県庁に東国原英夫知事を訪ね、次期衆院選に自民党公認での出馬を要請しました。知事は選挙後の党総裁就任を条件に掲げ、話し合いはつかなかったそうです。
 自民党総裁くらいなら、自分だってやれるにちがいないと思ったのかもしれません。あの麻生さんでさえ、やっているんですから……。
 さすが、東国原知事は元コメディアンです。「笑い」の取り方を、よくご存知のようで……。

 ところで、見た目は違っていても、中身は同じだと言われています。自民党と民主党についてです。
 自民党カレーライスは、上にカレー、下がご飯です。他方、民主党ライスカレーは、上にご飯で下がカレーだというわけです。
 一見すると違って見えます。でも、食べてみると味は一緒です。かき混ぜてしまえば、違いはなくなるからです。

 とはいっても、違いはある、というのが私の主張です。どちらも不味く味は同じでも、自民党カレーライスは腐っているからです。
 どれだけ腐っているか、私たちはこれまで、嫌というほど思い知らされてきました。自公政権は、日本の経済と社会をズタズタにしてしまったからです。
 これ以上自民党カレーを食べ続ければ、死んでしまいます。これまでも病人続出で、その害毒は日本社会の隅々に及んでしまいました。

 まず、毒入り自民党カレーライスを食べるのをやめなければなりません。これ以上食べ続ければ、日本社会は滅亡してしまうでしょうから。
 麻生政権も腐りきっています。元々、賞味期限1ヵ月だったのですから、首相がアホーでも、選挙目当ての「お友達内閣」でも良かったのです。
 昨年の9月に福田さんが辞任したのは、総選挙で自民党を勝たせるためでした。そのために、自分よりも人気があると勘違いした麻生さんに後を任せ、総裁選で盛り上げるためにスケジュールまで書いて手渡したそうじゃありませんか。

 それなのに、総理の椅子に目がくらんだ麻生さんは解散を回避し続け、今に至るも総選挙を行っていません。麻生さんのためにわざわざ身を引いた福田さんの好意を無にしたというわけです。
 そのために、思いもかけない「長期政権」となってしまいました。1ヵ月も持てばよいということで出発した麻生政権です。1年近くも持つはずがありません。
 閣僚の辞任が相次ぎ、内閣支持率も下がっています。「お友達内閣」ですから、おかしな閣僚が現れるのも当然でしょう。

 麻生さん自身も、こんなに長く首相をやっていなければ、これほどのアホーだということは分からなかったでしょうに。漢字が読めないことも、一般的な知識がないということも、言い間違いが多く、ブレ続けるということも、決断力やリーダーシップが皆無だということも、それに、夜な夜な高級バーに通っていることも、国民に知られることはなかったでしょう。
 お気の毒に。

 話がそれました。腐ったものは口に入れてはなりません。直ちにはき出して、食べるのを止めるべきです。
 でも、民主党の中にも、旧自民党の一部が入り込んでいます。つまり、腐敗の原因になる菌が紛れ込んでいるということになります。
 これでは困ります。何か、良い方法はあるのでしょうか。

 ということで、続きはまた明日。