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12月9日(水) 今年一年間の講演は24回、学会・研究会での報告・コメントは4回、あいさつは10回で計38回 [日常]

 今年予定されていた講演は、全て終了しました。私の健康などを心配して、一部には「やり過ぎではないか」という声もあります。

 しかし、このような社会的要請に応えるために、私は研究者になりました。労働・社会運動の課題を解明し、方向を明らかにして運動にかかわっている人々を勇気づけることこそ、私が研究者となった目的なのです。
 どう言われようと、このような目的を断念したり、社会的な活動を手控えたりすることはできません。いかに批判されようとも、どのような犠牲を払ったとしても……。

 ということで、乞われるままに講演などを引き受け、力の及ぶ限り話をしてきました。今年一年で、講演は24回、学会・研究会での報告・コメントは4回、あいさつは10回で計38回になります。
 その詳細は、以下の通りです。

・1月17日 全労協結成20周期年レセプション「あいさつ」
・1月30日 愛労連学習会「労働再規制によってル―ルある社会の実現を」
・1月31日 国分寺市本多公民館人権講座「職場で何が起きているのか―職場の人権を考える」
・2月19日 労働者教育協会「戦後労働組合運動と政治闘争―論点の提起に代えて」
・2月21日 贅沢な勉強会ふなばし「人間らしい働き方の実現をめざして―『労働再規制』をめぐる諸問題」
・2月28日 MIC(日本マスコミ文化情報労組会議)シンポジウム基調講演「守ろう雇用 活かそう憲法 今,マスメディアに求められているもの―滅びへの道から抜け出すために」
・3月3日 時局懇談会(第5回)「混迷する政局の深層を探る―構造改革路線からの決別をめぐって」
・3月5日 全労協全国一般なんぶ春闘講座「労働再規制によるルールの再建―反転攻勢の構図をどう描いていくのか」
・4月13日 日本外国特派員協会「現在の労働条件・賃金問題を含む雇用問題について」
・4月17日 立川社会教育の会「あいさつ」
・4月18日 日本フェミニスト経済学会2009年度大会「あいさつ」
・4月20日 レイバーネット日本4月例会「労働組合に何ができるか―恐慌下、大量解雇と貧困のなかで」
・5月9日 東京労働学校第115期基礎教室「この社会を変える展望―働くルールの確立と社会保障の充実を」
・5月14日 千代田9条の会「『活憲』から見える労働権・生存権―第9条や25条などの掲げられた憲法の理念を生かすには」
・5月16日 法政大学大原社会問題研究所国際交流研究会「あいさつ」
・5月30日 「職場の人権」研究会第116回研究会「労働の規制緩和―今こそチェックすべきとき」
・6月7日 東京土建幹部学校「情勢の特徴と労働組合の役割」
・6月13日 全大教北海道労働問題フォーラム「労働政策の転換と非正規雇用―民間部門と公共部門の対比を意識して」
・6月27日 シンポジウム「児童労働と政策課題―インドとEUの経験に学ぶ」「あいさつ」
・6月28日 京建労第15期労働学校「新自由主義の破たん、資本主義の限界―労働組合の力でピンチをチャンスに変えよう」
・7月18日 労務理論学会第19回全国大会特別シンポジウム「労働再規制の構造とプロセス」
・8月8日 私大教連教研集会「戦後日本政治の旋回と展望―構造改革と政権はどこに向かうのか」
・8月29日 雑誌『POSSE』読者セミナ―「総選挙直前に問う、雇用政策のゆくえ」
・9月24日 アジア記者クラブ9月例会「『反転』へのとば口に立つ民主主義―政権交代後の課題とは何か」
・10月3日 南大沢憲法9条の会・首都大学東京教職員9条の会「総選挙の結果と憲法運動の課題―憲法を活かす政治によって『特上の国』を作ろう」
・10月14日 第22回国際労働問題シンポジウム「あいさつ」
・10月17日 松川事件60周年全国集会「あいさつ」
・10月18日 POSSEシンポジウム「自公政権の崩壊と鳩山新政権の課題」
・10月26日 行財政総合研究所公務員制度研究会「労働組合運動から見た鳩山新政権」
・10月27日 大原社会問題研究所創立90周年記念フォーラム「あいさつ」
・10月30日 展示会「水俣病と向き合った労働者たち」オープニング「あいさつ」
・10月31日 生協労連第2回生協政策研究集会「現代社会における生協と生協労組の役割」
・11月6日 働き方ネット大阪第9回つどい「働き方をどう変えるか―鳩山新政権に注文する」
・11月12日 社会・労働関係資料協議会2009年度総会「あいさつ」
・11月14日 歴史科学協議会第43回大会・総会「グローバリズム・新自由主義と歴史学の課題Ⅲ」萩原伸次郎報告・岡田知弘報告へのコメント
・12月4日 社会的労働運動研究会「政権交代後の労働運動の課題」
・12月5日 三次労組連絡会「新自由主義がこわした産業の姿―働きがいのある仕事・明るい職場をめざして」
・12月7日 札幌学院大学法学部「新自由主義からの時代的転換―政権交代と労働政策」

 講演は、他の用事と重ならない限り、基本的には断りません。来年に向けても、すでに3~4件の要請が来ておりますが、火曜日と水曜日以外なら、お引き受けできると思います。
 講演をご依頼の際には、できるだけ早めにお願いいたします。日時については、複数の候補を提示していただければ幸いです。