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11月12日(土) 今年一年間に書いた論攷などは25本、新聞・週刊誌での談話8点、『日刊ゲンダイ』でのコメント(10月末現在)は44回 [日常]

 嬉しいじゃありませんか。昨日、研究所に出勤したら、伏見の銘酒が届いていました。
 京都総評のBBさんからです。

 BBさんには、昨年の9月20日、京都総評第3回地域ユニオン交流集会に呼んでいただき、今年は6月28日の京建労第15期労働学校でもお世話になりました。この時も、講演が終わってから伏見の銘酒を送ってくださいました。
 ありがとうございます。私以上に酒好きのカミさんや、研究所の皆さんと一緒に呑ませていただきます。

 9日のブログで、今年一年間の講演や研究会での報告について書きました。アップし忘れたものが一つありましたので、以下に追加しておきます。

・4月22日 大原社会問題研究所月例研究会「労働の規制緩和と再規制」

 研究所の月例研究会で報告していたのを忘れていました。あまりにも、身近でありすぎたということでしょうか。
 これで、研究会での報告が1本増えましたので、今年一年間の講演は24回、学会・研究会での報告・コメントは5回、あいさつは10回で計39回ということになります。

 さて、これに引き続いて、今回は今年一年間に書いた論攷などについての記録をアップすることにしましょう。前回に習って記せば、今年一年間に書いた論攷などは25本、新聞・週刊誌での談話は8点、『日刊ゲンダイ』でのコメント(10月末現在)は44回ということになります。
 その詳細は、以下の通りです。

 まず25本の論攷です。

・こうして貧困は作られた-派遣法に焦点を当てた労働法制の変遷、『週刊金曜日』2009年1月30日付
・いま賃上げが必要な3つの理由『ひろばユニオン』3月号
・雇用と規制緩和-労働法制の変遷を振り返る『東京保険医新聞』3月25日付
・いま組合は反転攻勢を『連合通信・特信版』No.1032、2009年4月20日付
・労働組合に何ができるか-恐慌下、大量解雇と貧困のなかでレイバーネット日本4月例会・講演録(09年4月20日)
・新自由主義と労働政策-労働再規制に向けての動きを中心に『経済科学通信』No.119(2009年4月号)
・「再規制」のゴールを見つめる―「再規制」はタクシーの専売特許に非ず『交通界』第300号特集記念号、2009年5月号
・規制緩和と労働問題『歴史地理教育』2009年6月号
・「安心社会」実現のための安全網の整備、『労政時報』第3754号、09年7月24日号
・今日の貧困と格差『労働の科学』64巻7号(2009年7月号)巻頭言
・緑のニューディールと福祉のニューディール『ELDER』2009年7月号
・私は「格差論壇」MAPをどう見たか『POSSE』第4号
・現在の情勢と労働組合の役割『けんせつ』第1932号(8月1日付)
・政権交代で「反転」はどこまで可能か『週刊金曜日』8月28日付
・書評:山田敬男著『新版 戦後日本史-時代をラディカルにとらえる』学習の友社『経済』2009年8月号
・新政権への期待と注文 労働と生活の改善を『連合通信・特信版』(No.1041、2009.9.20)
・労働の規制緩和-いまこそチェックすべきとき『職場の人権』9月号(第60号)
・心に残る私の一冊 私の人生を決めた『戦争と平和』『企業と人材』42巻955号(2009年10月5日)
・戦後労働運動の第3 の高揚期を生み出す新たな条件が生まれている『日本労働研究雑誌』10月号巻頭言
・新政権への注文と社民党への期待―「生活が第一」「生活再建」を貫いて欲しい『月刊 社会民主』10月号
・「反転」へのとば口に立つ民主主義-政権交代後の課題とは何か『アジア記者クラブ通信』208号(2009年11月5日付)
・活路は「技術立国」に向けた人材の育成しかない『産業訓練』2009年11月号
・新連立政権の樹立と労働組合運動の課題『金融労働調査時報』No.701(2009年11・12月号)
・鳩山新政権への期待と問題点『国公労調査時報』No.564(2009年12月号)
・新政権発足後の情勢と運動の課題『月刊民商』2010年1月号(近刊予定)

 実は、書いた原稿はまだあります。地元の八王子革新懇話会の機関紙『革新懇話会』に何本か書いていますが、調べるのが面倒なので掲げてありません。
 また、来年刊行予定のものが4本あります。大原社会問題研究所叢書、『労務理論学会誌』第19号、『歴史評論』、『法政大学報』の原稿です。
 これらについては、来年、刊行された後、ここにアップすることにします。

 続いて、新聞・週刊誌での談話です。これは以下の8点です。

・過去の利益を分配せよ『北海道新聞』2月1日付
・今こそ政治決断する時『毎日新聞』3月25日付夕刊
・職務権限大きい自民議員 捜査せねば漆間発言が的中に『週刊朝日』2009年4月10日号
・「小泉の影」におびえ 改革めぐり党内に亀裂『埼玉新聞』『東奥日報』『佐賀新聞』6月25日付
・生活支援 今頃言っても……『山陰新聞』『四国新聞』『中国新聞』『東奥日報』『新潟日報』『西日本新聞』『南日本新聞』8月1日付、『埼玉新聞』『信濃毎日新聞』8月2日付
・政界の底流にあり続ける「革新」『毎日新聞』8月19日付夕刊
・中小企業も支援すべき『朝日新聞』西部本社版2009年10月9日付
・格差は政治の責任『産経新聞』2009年10月21日付

 この他、夕刊紙『日刊ゲンダイ』でのコメントがあります。これは10月末現在で44回とかなりの数に上りますが、掲載号は以下のようになっています。

 1月6日付、1月16日付、1月29日付、2月7日付、2月13日付、2月18日付、2月20日付、3月3日付、3月4日付、3月13日付、3月20日付、3月24日付、4月3日付、4月6日付、4月16日付、5月2日付、5月13日付、5月26日付、6月3日付、6月5日付、6月8日付、6月13日付、6月22日付、6月25日付、7月3日付、7月14日付、7月27日付、7月28日付、7月30日付、8月3日付、8月4日付、8月19日付、8月22日付、8月26日付、9月2日付、9月3日付、9月4日付、9月7日付、9月8日付、9月25日付、9月26日付、10月9日付、10月14日付、10月21日付

 これに11月分と12月分が加わりますから、多分、50回前後になるでしょう。9月には、1カ月に7回もコメントしていますが、これも政権交代の余波ということになりましょうか。

 なお、12月7日(月)に札幌学院大学で行った2009年度法学部講演会のビデオが公開されています。http://www.sgu.ac.jp/inf/sss/html/event2009-1207.htmlにアクセスすれば私の講演を聴くことができますので、ご笑覧いただければ幸いです。